「与」の意味
与える
小説での「与」の使い方
...それを称(とな)える学者に社会的な迫害を与えるほどになったものとして...
石原純 「チャールズ・ダーウィン」
...パッとどこかへ隠れてしまうのよ」美与子は...
江戸川乱歩 「影男」
...一週に一日あるいは半日の休みを与えて心身を休養せしむるは至当の事といわねばならぬ...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...たゞ不快を与へられて戻つた...
種田山頭火 「其中日記」
...言葉というものは考えどおりのことを言うために与えられたものではない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼には大した感じを与えなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...三「与八さん、わたしはこのお邸で死ぬか、そうでなければこのお邸を逃げ出すよりほかに道がなくなりました」とうとう我慢がしきれずに、お松は夜業(よなべ)をしている与八のところへ来てホロホロと泣きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...与八は真先にお毒見をするつもりで...
中里介山 「大菩薩峠」
...風呂敷包にして持って来た小さい犬に与えたのである...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...また経済的生活の保証を与えること...
野村胡堂 「最近の犯罪の傾向に就て」
...いきいきとした一つの希望も与へられぬ患者達は...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...もう一つ思い掛けぬ驚きを次のような言葉で私に与えた...
松永延造 「職工と微笑」
...より高きものをそれは彼に与へ得ず...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...美貌の子優善を鉄に与えた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...常に与えるのも人であり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...三軍に頒(わ)け与えた...
吉川英治 「三国志」
...与左衛門が次の間から差し出す物を...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...私の底冷えのしている心に温かい慰めを与えてくれます...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
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