...しかし当局者はそのような不識庵流(ふしきあんりゅう)をやるにはあまりに武田式家康式で...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...明治四十二年『大阪毎日』の連載した蕪城生の「不識庵と幾山」によく論じあった...
南方熊楠 「十二支考」
...不識庵(ふしきあん)家中日用修身巻という一種の「武士道訓」を藩の子弟たちへ示していた...
吉川英治 「上杉謙信」
...初めて仰ぐ不識庵(ふしきあん)謙信なる人の人がらをその眼の点に烙(や)きこんだ...
吉川英治 「上杉謙信」
...不識庵様日用修身巻(ふしきあんさまにちようしゅうしんかん)という題簽(だいせん)がついていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...不識庵とは、いうまでもなく、上杉謙信のことである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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