例文・使い方一覧でみる「不見識」の意味


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...それを得意そうに罵(ののし)ったりするのは作者の不見識(ふけんしき)を示すものじゃないの? あたしはその短篇を読んだ時ほど...   それを得意そうに罵ったりするのは作者の不見識を示すものじゃないの? あたしはその短篇を読んだ時ほどの読み方
芥川龍之介 「文放古」

...今迄の場所に列ぶのが不見識な様にでも思はれるかして...   今迄の場所に列ぶのが不見識な様にでも思はれるかしての読み方
石川啄木 「足跡」

...今迄の場所に列ぶのが不見識な樣にでも思はれるかして...   今迄の場所に列ぶのが不見識な樣にでも思はれるかしての読み方
石川啄木 「足跡」

...不見識であるかのように思ったが...   不見識であるかのように思ったがの読み方
岩野泡鳴 「耽溺」

...不見識の罰であらうと諦めました...   不見識の罰であらうと諦めましたの読み方
徳富蘇峰 「弟を葬る」

...しかし仰山(ぎょうさん)に何事かと聞くのは不見識である...   しかし仰山に何事かと聞くのは不見識であるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...どう間違ったって浩さんが碌々(ろくろく)として頭角をあらわさないなどと云う不見識な事は予期出来んのである...   どう間違ったって浩さんが碌々として頭角をあらわさないなどと云う不見識な事は予期出来んのであるの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...不見識なことは出來なかつたのです...   不見識なことは出來なかつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...不見識なことは出来なかったのです...   不見識なことは出来なかったのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...オイソレというも不見識と思ッたか...   オイソレというも不見識と思ッたかの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...其様(そん)な不見識な事は私の尤も擯斥(ひんせき)する所だったが...   其様な不見識な事は私の尤も擯斥する所だったがの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...二百年たつても三百年たつてもその糟粕(そうはく)を嘗(な)めてをる不見識には驚き入(いり)候...   二百年たつても三百年たつてもその糟粕を嘗めてをる不見識には驚き入候の読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...二百年たっても三百年たってもその糟粕(そうはく)を嘗(な)めて居る不見識には驚き入(いり)候...   二百年たっても三百年たってもその糟粕を嘗めて居る不見識には驚き入候の読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...けれどもそれらは実に不見識な話で...   けれどもそれらは実に不見識な話での読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...その不見識というか...   その不見識というかの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...歴史家は今日のように不見識ではあり得ないはずです...   歴史家は今日のように不見識ではあり得ないはずですの読み方
柳宗悦 「民藝とは何か」

...それこそ朝廷の不見識...   それこそ朝廷の不見識の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ただ今お見え遊ばしているお客様がご承知してくださいませぬ」「――不見識な」と紹由は...   ただ今お見え遊ばしているお客様がご承知してくださいませぬ」「――不見識な」と紹由はの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「不見識」の読みかた

「不見識」の書き方・書き順

いろんなフォントで「不見識」


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口銀   延焼   むせびなき  

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