例文・使い方一覧でみる「不見識」の意味


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...階下(かいか)を通(とほ)ることの危險(きけん)を侵(おか)してまで屋外(おくがい)に逃(に)げ出(だ)さうとする不見識(ふけんしき)な行動(こうどう)は排斥(はいせき)すべきである...   階下を通ることの危險を侵してまで屋外に逃げ出さうとする不見識な行動は排斥すべきであるの読み方
今村明恒 「地震の話」

...不見識であるかのように思ったが...   不見識であるかのように思ったがの読み方
岩野泡鳴 「耽溺」

...ドアに鍵をかけるなんて不見識なことはしない...   ドアに鍵をかけるなんて不見識なことはしないの読み方
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」

...何と不見識で軽はずみなことであるか...   何と不見識で軽はずみなことであるかの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...さうして何時までも支那人の尻馬にばかり乘るやうな不見識をせぬやうにしたいものである...   さうして何時までも支那人の尻馬にばかり乘るやうな不見識をせぬやうにしたいものであるの読み方
内藤湖南 「北派の書論」

...一方からいうと気の毒なほど不見識(ふけんしき)な集合体だと評しなければならない...   一方からいうと気の毒なほど不見識な集合体だと評しなければならないの読み方
夏目漱石 「文芸委員は何をするか」

...とかく自分の不見識を認めて見識と誇りたがる弊(へい)があった...   とかく自分の不見識を認めて見識と誇りたがる弊があったの読み方
夏目漱石 「道草」

...不見識なことは出來なかつたのです...   不見識なことは出來なかつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...不見識なことは出来なかったのです...   不見識なことは出来なかったのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...雑輩どもに怒気を見られるのは不見識だから...   雑輩どもに怒気を見られるのは不見識だからの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...オイソレというも不見識と思ッたか...   オイソレというも不見識と思ッたかの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...この不見識な旧習から脱却して...   この不見識な旧習から脱却しての読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...それも十年か二十年の事なら兎も角も二百年たつても三百年たつても其糟粕を嘗(な)めて居る不見識には驚き入候...   それも十年か二十年の事なら兎も角も二百年たつても三百年たつても其糟粕を嘗めて居る不見識には驚き入候の読み方
正岡子規 「歌よみに與ふる書」

...けれどもそれらは実に不見識な話で...   けれどもそれらは実に不見識な話での読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...それも十年か二十年の事なら兎も角も二百年たつても三百年たつても其糟粕を嘗(な)めて居る不見識には驚き入候...   それも十年か二十年の事なら兎も角も二百年たつても三百年たつても其糟粕を嘗めて居る不見識には驚き入候の読み方
正岡子規 「再び歌よみに与ふる書」

...――何のために? そんなことお前が当って見たのか?」「まさか、不見識な...   ――何のために? そんなことお前が当って見たのか?」「まさか、不見識なの読み方
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」

...無銘のものだから省みないその不見識と不自由とを...   無銘のものだから省みないその不見識と不自由とをの読み方
柳宗悦 「民藝とは何か」

...それこそ朝廷の不見識...   それこそ朝廷の不見識の読み方
吉川英治 「私本太平記」

「不見識」の読みかた

「不見識」の書き方・書き順

いろんなフォントで「不見識」


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