...彼は仕事に不熱心だ...
...不熱心な態度で取り組んでいると評価された...
...不熱心さが原因で、プロジェクトが失敗した...
...不熱心な取り組みに対して上司から叱責を受けた...
...不熱心に働くことは周りに迷惑をかけることになる...
...田邊校長のやうに意氣地のない、不熱心な、無能な教育家は何處に行つたつてあるものぢやない...
石川啄木 「葉書」
...田辺校長のやうに意気地のない、不熱心な、無能な教育家は何処に行つたつてあるものぢやない...
石川啄木 「葉書」
...いかにも請願に不熱心だったように装った...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...謡の道にかけては千里を遠しとするほどの不熱心ものであります...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...生きることに不熱心である...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...従ってその縁談に於いては甚だ不熱心であり...
太宰治 「未帰還の友に」
...事務に不熱心と云うことで一年余り勤めていた会社をしくじり...
田中貢太郎 「岐阜提燈」
...最近の彼女は人形の製作に不熱心だと云うことであったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...自分のきき方も随分不熱心であった事に心づいた...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...何(ど)うも妄想(まうざう)が起(おこ)つて不可(いけ)ない抔(など)と訴(うつた)へるものがあるが」と急(きふ)に入室者(にふしつしや)の不熱心(ふねつしん)を戒(いま)しめ出(だ)したので...
夏目漱石 「門」
...甚だ不熱心乍(なが)らも研究と蒐集を続けて来た積りである...
野村胡堂 「涙香に還れ」
...「どうして?」妾は不熱心に聞き返しました...
平林初之輔 「華やかな罪過」
...あまりにも不熱心です」見知らぬ男は話しながら溜息をもらした...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...うちの役者たち此ういふことに不熱心で困る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いかに不熱心な母の弟子であつたか...
牧野信一 「余話」
...「彼の態度はあまりにも冷淡で不熱心であった」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...稍々(やや)不熱心の嫌(きらい)なきに非ざりしやの疑を存する余地あり...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...インド総督クーニャがキリスト教伝道に不熱心である故を以て更迭させ...
和辻哲郎 「鎖国」
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