...彼は仕事に不熱心だ...
...不熱心な態度で取り組んでいると評価された...
...不熱心さが原因で、プロジェクトが失敗した...
...不熱心な取り組みに対して上司から叱責を受けた...
...不熱心に働くことは周りに迷惑をかけることになる...
...田邊校長のやうに意氣地のない、不熱心な、無能な教育家は何處に行つたつてあるものぢやない...
石川啄木 「葉書」
...いかにも請願に不熱心だったように装った...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...イギリス国民などは戦争以前には理科の発達に対してあまりに不熱心であるというて...
丘浅次郎 「理科教育の根底」
...これ皆(みな)親切(しんせつ)な神様(かみさま)に不熱心(ふねっしん)でありますから...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...――不幸にしてわたしはいくぶん不熱心になってしまったが――わたしは鉄道線路のかたわらに...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...生きることに不熱心である...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...事務に不熱心と云うことで一年余り勤めていた会社をしくじり...
田中貢太郎 「岐阜提燈」
...然し何事にも不熱心の彼には...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...政友会が機関説撲滅に不熱心な政府に対して...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...恐ろしく会員の不熱心なところだ...
戸坂潤 「社会時評」
...且つ不熱心と思われないでもありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは何も人々が短歌に不熱心であつたといふやうなことではなく...
中原中也 「新短歌に就いて」
...何(ど)うも妄想(まうざう)が起(おこ)つて不可(いけ)ない抔(など)と訴(うつた)へるものがあるが」と急(きふ)に入室者(にふしつしや)の不熱心(ふねつしん)を戒(いま)しめ出(だ)したので...
夏目漱石 「門」
...このような土地の人々の不熱心の然らしむるところか...
長谷健 「天草の春」
...あまりにも不熱心です」見知らぬ男は話しながら溜息をもらした...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...テニスは私の不熱心な弟子だし...
牧野信一 「或る五月の朝の話」
...僕が一等不熱心で...
牧野信一 「貧しき文学的経験(文壇へ出るまで)」
...いかに不熱心な母の弟子であつたか...
牧野信一 「余話」
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