...最近友達と不沙汰になってしまった...
...彼は不沙汰がちだから、心配している...
...子供たちは不沙汰な日々を過ごしている...
...不沙汰していると、かえって心配をかけてしまうよ...
...彼女の留守中に不沙汰にしていたところ、彼女が心配していたことがわかった...
...手持不沙汰(ぶさた)なままに...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...日曜日が来ても教会へは頓(とん)と御不沙汰ばかりしてゐたが...
薄田泣菫 「茶話」
...それらの群集の中に手持不沙汰に突立っている一人の西洋人を見出したときに漱石氏は「あれはウッドでないか...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...私こそ御不沙汰してます...
近松秋江 「黒髪」
...僕も手持不沙汰に火鉢へ手を翳す...
長塚節 「開業醫」
...少し旅行していたものだから御不沙汰(ごぶさた)をして済みませんって」済みませんという言葉が一種の嘲弄(ちょうろう)のように健三の耳に響いた...
夏目漱石 「道草」
...爰(ここ)に手持不沙汰(てもちぶさた)なるは日本から脊負(しょっ)て来た用意の品物で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...其末には不沙汰(ぶさた)の詫言(わびこと)を繰り返してゐる...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...手持不沙汰(ぶさた)でゐるわたしを人は呑気(のんき)らしくも見て取らう...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...おたがひにこれからは餘りご不沙汰をしないことにしませうと云ふ...
吉川英治 「折々の記」
...いんぎんに爾来(じらい)の不沙汰を真顔で詫び...
吉川英治 「私本太平記」
...泉下の御主君にお目にかかってもあの世で手持ち不沙汰...
吉川英治 「新書太閤記」
...考えてみると四十日余りの不沙汰(ぶさた)だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...じつにそれほどなご不沙汰だったのだ...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...うたた御不沙汰の感にたえない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...しかしはなはだ陽気のズレた「御不沙汰原稿」たることは...
吉川英治 「随筆 新平家」
...――まあ当分は、不沙汰にかくれ、それよりも鞍馬の童(わっぱ)を一日もはやく剃髪(ていはつ)させておしまいなさい...
吉川英治 「源頼朝」
...わざと不沙汰していた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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