...凡ての誤解に對して不死身になりたい...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...不死身にちかい私のからだか(マヽ)らと放任して安心してゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...私の肉体は殆んど不死身に近い(寒さには極めて弱いけれど)...
種田山頭火 「其中日記」
...ぐうたら手記□捨身になれば不死身になる...
種田山頭火 「其中日記」
...さすが不死身に近い私も数日間動けなかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...やつぱり私は不死身に近い...
種田山頭火 「其中日記」
...私は不死身に近い肉体の持主だが...
種田山頭火 「其中日記」
...――不死身にちかい私も少々弱つた...
種田山頭火 「其中日記」
...私はたしかに不死身にちかいらしい...
種田山頭火 「旅日記」
...いくら米友の身が不死身に出来ているからといって...
中里介山 「大菩薩峠」
...いくら不死身に近い俺たちでも...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...さういふことに馴れてゐることがかれの孤独を不死身にしてゐるのだなと思つた...
室生犀星 「故郷を辞す」
...こう不死身にしたかといえば...
吉川英治 「新書太閤記」
...たれかあの鎖鎧(くさりよろい)で不死身にくるまれた馬とその騎兵隊を破る策は持たないか...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索