...不正な事の少しも辛棒できないファラデーの事とて...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...その不正なことを...
徳田秋声 「風呂桶」
...なぜならそれは不正なことだと知っていたから...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それが不正なものでない限り...
豊島与志雄 「彗星の話」
...不正な取引などが...
豊島与志雄 「程よい人」
...彼はまた不正なる不幸によって与えられた一種の恐ろしい落ち着きが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...何か不正な手段で得られたものではないかと恐れてるのは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ゆえに富貴(ふうき)必ずしも不正ならず...
新渡戸稲造 「自警録」
...不正なものであった...
蜷川新 「天皇」
...智慧や眞理や善惡や正不正などを主なる内容乃至關心事とするものとなつたのは...
波多野精一 「時と永遠」
...しょっちゅう誰かが不正なことをすると見えて喧嘩がはじまったこと...
平林初之輔 「誰が何故彼を殺したか」
...この一条は実に不正なる裁判というべし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...彼等自身の不正な陰謀がなければそれは遥か以前に騰貴していなければならなかったはずであることが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...僕は誰に対しても不正な事をしたことはない...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「不可説」
...いかに不正なる神々ぞや!(キケロ)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...不正なものとして・それ以上に執念ぶかいものとして・自らいやがっているということである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ここに不正な力に虐(しいた)げられる国があるなら...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...不正などということではない...
横光利一 「夜の靴」
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