...彼の机はいつも不整頓だ...
...不整頓な生活習慣はストレスの原因になる...
...私は不整頓な性格なので、整理整頓が苦手だ...
...子供の部屋が不整頓なので片付けを教えてあげたい...
...不整頓な状態を改善するために、整理整頓についての本を読んでいる...
...気の毒なくらい万事が不整頓で...
泉鏡花 「海城発電」
...気の毒なくらゐ万事が不整頓で...
泉鏡花 「海城発電」
...まだ不整頓の爲め...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...仏蘭西の監獄が不整頓(ふせいとん)で不潔で...
内田魯庵 「最後の大杉」
...このあいだまでは不整頓の女学校でありました)...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...仏蘭西(フランス)人はふらんす人らしく芸術的不整頓を愛する好みから...
谷譲次 「踊る地平線」
...カントの先験的論理学に於ける根本的な不整頓を意味するわけで...
戸坂潤 「辞典」
...同時に又自分は祖國の社會状態の亂雜不整頓を目撃しつゝ...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...吾妻橋(あずまばし)両国橋(りょうごくばし)等の眺望は今日の処あまりに不整頓にして永代橋におけるが如く感興を一所に集注する事が出来ない...
永井荷風 「日和下駄」
...吾妻橋(あづまばし)両国橋(りやうごくばし)等の眺望は今日(こんにち)の処あまりに不整頓にして永代橋(えいたいばし)に於けるが如く感興を一所に集注する事が出来ない...
永井荷風 「水 附渡船」
...幼少の時より不整頓不始末なる家風の中に眠食し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...不潔に頓着せず塾員は不規則と云(い)わんか不整頓と云わんか乱暴狼藉(ろうぜき)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...船中の不整頓なる待遇の行き届かざる乗客の不平は絶ゆることなし...
正岡子規 「従軍紀事」
...荷物と従僕とのために混雑して不整頓の状を呈している...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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