...テストで不成績だった...
...彼らのチームは不成績が続いている...
...不成績に陥らないように勉強しなければならない...
...彼女は不成績だったことを恥じている...
...不成績を取ったが諦めず、もう一度チャレンジした...
...植林の方だと甚だ以て不成績ぢやないか!火を入れた暖炉の真赤になる迄火勢のよくなつた時は...
石川啄木 「雪中行」
...宗像君にしては珍らしい不成績だね...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...足尾の鉱毒予防工事の不成績を書いた木下の記事について...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一種の遊びぐせがついて仕事に身が入らず甚だ不成績である...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...月曜日はたしかに不成績であった...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...「其に女將さんところ迄そんなに不成績であつたとすると……」と文太郎は重ねて言つて...
高濱虚子 「續俳諧師」
...これが自分とこの遣りやうが下手な爲めの不成績だと大いに落膽せなけりやならぬが...
高濱虚子 「續俳諧師」
...此夏は自分の不成績であつた第一の原因の獨逸語を勉強し度く...
高濱虚子 「俳諧師」
...一方(ひとかた)ならぬ其(そ)の不成績に対する教師の注意書(ちゆういがき)が郵便で母親の手許(てもと)に送り届けられた...
永井荷風 「すみだ川」
...自分の不成績を少しく恥ぢて一奮發して見る氣に成つた時のことだが...
長塚節 「開業醫」
...そして尠くとも家の者のためには私の不成績は私の頭の悪いことであつた...
中原中也 「その頃の生活」
...私達遊び仲間の連中は総(すべ)て不成績で...
「私の経過した学生時代」
...」「それは近頃珍らしい不成績だね...
牧野信一 「西瓜喰ふ人」
...富豪赤島鉄平の長男で大学生であったが不成績で落第ばかりしていた...
夢野久作 「黒白ストーリー」
...不成績で入学していないからであることがわかった...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...案外な不成績であった...
吉川英治 「松のや露八」
...第一回探検の不成績は総督ペドラリアスの機嫌を悪くした...
和辻哲郎 「鎖国」
...最初のマガリャンスの遠征よりも反って不成績な位であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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