...今まで棄置きたる不念(ぶねん)さよ...
泉鏡花 「活人形」
...不念(ぶねん)とは申せますまい...
直木三十五 「南国太平記」
...その臓腑を去ること不念なりとて...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...私の不念(ぶねん)ではなかったかと心得まして...
夢野久作 「斬られたさに」
...「アハハハ……これは身どもが不念(ぶねん)じゃった...
夢野久作 「斬られたさに」
...此の粗忽はわが不念(ぶねん)より起りし事なり...
夢野久作 「白くれない」
...=後段備考参照=――御覧の通りで御座います……これは私の不念(ぶねん)と申しましょうか...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...これと申すも私の不念より起りました事で...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...不念入(ふねんいり)というかどで...
吉川英治 「大岡越前」
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