...そこで私達も席について気不味さを避けるように窓の外の美しい景色を眺めながら...
大阪圭吉 「死の快走船」
...そうして気不味さの近因についてはついに一言(ひとこと)も口にしなかった...
夏目漱石 「行人」
...賑かに夜食――こいつが宿の食事で、その不味さ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...サッカリン入れてコーヒー飲む、恐るべき不味さ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...シャリの不味さで参る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...晴れざる不味さが喉にからむ思ひがした...
牧野信一 「毒気」
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