...彼は不具者で、車椅子を使っています...
...不具者に対する差別は許されない...
...不具者にとって、階段よりエレベーターの方が使いやすい...
...不具者に配慮したバリアフリーの施設が増えてきている...
...不具者手帳を持っていると、いろいろな優遇が受けられる...
...不具者のいないことも著しい...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...少年犯罪者でも不具者の子供達と同様に罰したり烙印を押したりする事の出来ないと云ふ事を彼女に話した...
エマ・ゴオルドマン 伊藤野枝訳 「死んだ魂」
...彼は注意深くあたりを見廻してから不具者にも似合わぬす早さで...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...何ぼ不具者だって...
江戸川乱歩 「踊る一寸法師」
...人造不具者輸出なんだ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...思慮の出来た僕に不具者製造の陰謀を発見されることを恐れたんだ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...不具者の呪いを打ちあけて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...さらにいっそうの不具者を遺させるごときことがあったならば...
丘浅次郎 「民種改善学の実際価値」
...中世紀の派手好みな君主たちはうまい洒落のストックを絶やさぬために見榮も外聞もすてて侏儒や不具者を召しかゝへた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...みにくい不具者のような...
太宰治 「人間失格」
...不具者の苦しみは...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...この日は殿下の御徳を慕うて、全国から癈疾(はいしつ)者、不具者、孤児、寡婦らが集って来る...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...近寄って見ると天才は皆不具者だと説いた...
豊島与志雄 「変な男」
...発達させた不具者だからである...
中島敦 「悟浄出世」
...例へば、如露だとか、畑に棄てられた鋤だとか、日向に寢てゐる犬だとか、みすぼらしい墓地だとか、不具者だとか、小さな農家だとかが、自分の靈感の場になれるのです...
堀辰雄 「春日遲々」
...畸形不具者に過ぎずと...
南方熊楠 「十二支考」
...拭(ぬぐ)われない不具者にさせられているのだ...
吉川英治 「江戸三国志」
...この醜悪無残な不具者が...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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