...「下野している」- 落ち込んでいる様子を表現する...
...「下野した政治家」- 政治家が選挙で落選したことを表現する...
...「下野の地」- 路線や観光地などで、地下や地表に向かって位置が低いことを表現する...
...「下野のごとく」- 失脚や崩壊が急速に進むようすを例える...
...「下野志向」- 政治家などが選挙に負けたり、失敗を重ねたりして、自信喪失し政界から引退することを意味する...
...三日には宇都宮にひらかれた下野支部発会に出席し...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...及びこの下野界の白河の關は...
大町桂月 「白河の關」
...思はんやさはいへそぞろむさし野に七里を北へ下野(しもつけ)の山...
田山花袋 「田舎教師」
...下野国佐野の家にも秀郷より伝えし鎧あり...
南方熊楠 「十二支考」
...下野(しもつけ)より会津方面にかけて広く行わるる口碑に...
南方熊楠 「十二支考」
...四月四日筑波を出て日光に飛んだ、天狗にゃ翼がある、早えや、次が下野太平山、あんまり太平でもねえ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...下野(しもつけ)富田の村の菊世という女は...
室生犀星 「あじゃり」
...久しく四方を巡って近ごろ下野の大日窟にいたが...
柳田国男 「山の人生」
...下野はいよいよ恐懼(きょうく)して身をちぢめた...
吉川英治 「上杉謙信」
...斎藤下野は悪びれるふうもなく...
吉川英治 「上杉謙信」
...たとえば、貴国へはそれがしのような小男を遣わされたように」二の句も出ずに、伝右衛門が口をとじていると、下野はなお、「身長をおたずねでござったが、こう見えましても、それがしは五尺にわずか一寸ぐらいしか不足ではござらぬ...
吉川英治 「上杉謙信」
...山中禅「下野どの...
吉川英治 「上杉謙信」
...すでに斎藤下野の一行が...
吉川英治 「上杉謙信」
...「下野足利ノ庄といえば...
吉川英治 「私本太平記」
...下野国(しもつけのくに)芳賀郡(はがごおり)の大内の庄(しょう)とよぶ土地だった...
吉川英治 「親鸞」
...なぜ、兵を出して、筑波に拠(よ)り、良兼殿を助けないか)と、それの督促に、常陸、下野、上総、安房、武蔵などを、歴訪している彼であった...
吉川英治 「平の将門」
...下野(しもつけ)...
吉川英治 「平の将門」
...明日下野国の方へ越えて行こうとする山の上に在る丸沼という沼に同家で鱒の養殖をやっており...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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