...「下野している」- 落ち込んでいる様子を表現する...
...「下野した政治家」- 政治家が選挙で落選したことを表現する...
...「下野の地」- 路線や観光地などで、地下や地表に向かって位置が低いことを表現する...
...「下野のごとく」- 失脚や崩壊が急速に進むようすを例える...
...「下野志向」- 政治家などが選挙に負けたり、失敗を重ねたりして、自信喪失し政界から引退することを意味する...
...廿年居上海毎日見中華有病不求薬無聊纔読書一滴臉就変所頭漸多怱而下野南無阿弥陀其山仁兄教正辛未初春為請 魯迅と書いてあります...
内山完造 「魯迅さん」
...下野人にして案内を請求すと...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...及びこの下野界の白河の關は...
大町桂月 「白河の關」
...「下野守どのはどうなされた」と小姓におたずねなされましたところに...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...下野国佐野の家にも秀郷より伝えし鎧あり...
南方熊楠 「十二支考」
...東部下野(しもつけ)は自分の家に関係があるからしばしばその旧記に目を触れているが...
柳田国男 「家の話」
...柳田家は寛文年間まで下野の烏山にいたが...
柳田国男 「故郷七十年」
...下野守忠郷(しもつけのかみたださと)が二十五歳で病歿(びょうぼつ)すると...
山本周五郎 「日本婦道記」
...藤田等は十月那珂湊を脱して下野に入り...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...下野は、いただいた盃に、拝をして、飲みほした後、「実は、御先祖の墳(つか)へ、墓まいりに行ってまいりました...
吉川英治 「上杉謙信」
...のむか」「こんどは戴きます」下野は...
吉川英治 「上杉謙信」
...なぜ斎藤下野やそのほか不埒な使者共を...
吉川英治 「上杉謙信」
...思い思いにみな斎藤下野の馬のまわりへ駈け寄って来た...
吉川英治 「上杉謙信」
...当国の下野城(しもつけじょう)の城主だった...
吉川英治 「親鸞」
...下野介公雅(しもつけのすけきみまさ)...
吉川英治 「平の将門」
...下野の国府へ攻めて行ったのが...
吉川英治 「平の将門」
...出ばなを、叩かれた形で、下野勢の先鋒は、敗れては退き、戦っては破れ、後方へ潰走した...
吉川英治 「平の将門」
...それから片品川に沿うて下野の方へ越えて行く...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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