...「下野している」- 落ち込んでいる様子を表現する...
...「下野した政治家」- 政治家が選挙で落選したことを表現する...
...「下野の地」- 路線や観光地などで、地下や地表に向かって位置が低いことを表現する...
...「下野のごとく」- 失脚や崩壊が急速に進むようすを例える...
...「下野志向」- 政治家などが選挙に負けたり、失敗を重ねたりして、自信喪失し政界から引退することを意味する...
...彼は翠微を展望しつつ傍をかえり見ていうには「下野の山川は風光明媚だが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...おんちゝ下野守(しもつけのかみ)久政公も御存生でいらっしゃいまして...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...下野國志に、室の八島の夕暮の炊煙に包まれたさまを描いた繪が一枚入つてあるが、それを見ると、昔の旅行のさまが歴々(あり/\)と私の眼の前に浮んで見えるやうな氣がした...
田山花袋 「日光」
...お次ぎはこっちの三下野郎...
中里介山 「大菩薩峠」
...下野(しもつけ)国(今の栃木県)宇都宮で七万八千石...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...下野の小山左京大夫政長は...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...いよいよ武田先生下野(げや)...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...東南の方(かた)ひらけて武蔵下野上野...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...下野(しもつけ)の出流(いずる)山などがあって...
柳田國男 「地名の研究」
...藤原家の若殿を娘の聟(むこ)に取った下野(しもつけ)辺の判任官位の家柄であって...
柳田國男 「名字の話」
...先頃からこの国へ特使として来ている越後の家臣斎藤下野なる者を...
吉川英治 「上杉謙信」
...斎藤下野は悪びれるふうもなく...
吉川英治 「上杉謙信」
...――それを熟知している斎藤下野は...
吉川英治 「上杉謙信」
...返辞をせぬか」斎藤下野は...
吉川英治 「上杉謙信」
...なぜ斎藤下野やそのほか不埒な使者共を...
吉川英治 「上杉謙信」
...〔下野守義朝〕源ノ為義の嫡男...
吉川英治 「随筆 新平家」
...下野(しもつけ)...
吉川英治 「平の将門」
...下野勢の新手を加えて...
吉川英治 「平の将門」
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