...(後の板もあり)さて和名抄ありて后五百年ちかくをへて文安年中下学集(かがくしふ)といふ字書(じしよ)ありき...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...下学集より五十三年の后(のち)明応(めいおう)五年林宗二(堺の町人)節用集(せつようしふ)を作り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...下学集(かがくしふ)にも鮭(さけ)干鮭(からさけ)と並(なら)べ出(いだ)せり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...京伝翁が骨董集(こつとうしふ)に(上編ノ下)下学集(かがくしふ)を引て...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...又下学集には羽子板に(ハゴイタ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...次に『下学集』にも杜若がカキツバタとなっている...
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」
...次に『下学集(かがくしゅう)』にも杜若がカキツバタと成っている...
牧野富太郎 「植物記」
...昔の書物の『下学集』などに仮令「おうち」を樗としてあってもそれは誤も甚だしいもので...
牧野富太郎 「植物記」
...下学集には、この草本は剪金花と名づく、蜀主もとよりこの花を好む、宋に降りに遷さるゝによつて、人この花を王不留行といふと記す...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
...『下学集』に胡馬(うま)の二字でウマなるを...
南方熊楠 「十二支考」
...この海藻を採って馬に飼うた故名づくと(『下学集』下)...
南方熊楠 「十二支考」
...『下学集』に〈この夜盗賊事を行うに利あり...
南方熊楠 「十二支考」
...『下学集(かがくしゅう)』上...
南方熊楠 「十二支考」
...本邦でも足利氏の中世の編『下学集』には鼠は虫の総名と書いた...
南方熊楠 「十二支考」
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