...葦はうら枯の上葉(うはば)たゆげに顫きて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...無花果の上葉から下葉へと飛び下りました...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...葦(あし)はうら枯(がれ)の上葉(うはば)たゆげに顫(わな)なきて...
薄田淳介 「白羊宮」
...プーンと名香の匂ひのする上葉だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「うへ」(上)が「うはば」(上葉)になる...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...ヤマノイモもナガイモも共に蔓上葉腋にいわゆるムカゴ一名ヌカゴすなわち零余子ができる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
......
宮沢賢治 「疾中」
...上葉(じょうば)の方でございましたね...
吉川英治 「江戸三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??