...身の上知らずの人が路上で寝泊まりしていた...
...あなたは職務上知る機密情報を漏らしてはいけません...
...更にアメリカの最上知力者によつて...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...意想行為を有する最上知...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...個々の事物の一々の場合を尽く事実上知り悉し得ない時...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...音楽のない民衆とこの上知り合いになりたい気はさらになかった――(音楽のない民衆だと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私は以上知識人の政治より遊離した四つの様相について...
中井正一 「知識と政治との遊離」
...わが髪の白くなるのも打忘れ世にいう悪所場(あくしょば)をわが家(や)の如く今日は吉原(よしわら)明日は芝居と身の上知らず遊び歩いていたその頃には...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...その上知恵も逞ましく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの時の羞(は)ずかしさとも怒りともつかないものの原因をそれ以上知ろうとはしなかった...
堀辰雄 「楡の家」
...略歴は職務上知っていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...」『この問題についてこれ以上知りたい読者は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...彼は私のいま指摘した箇所の最初において――それは『メタフュジカ』冒頭の句として有名な「すべての人間は本性上知ることを努める」という語をもって始まっている――人間の規定に応じて...
三木清 「科学批判の課題」
...まずはわが「陰陽師身の上知らず」に似て居る(一八九八年『ベンガル亜細亜協会雑誌』六八巻三部一号五一頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...どんなものですか……これ以上知りません...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...時の淵上知事や渡辺学務部長や山内警察部長などと激しい論争になりました...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...国の端々(はしばし)の海上知識は...
柳田国男 「海上の道」
...売卜者(ばいぼくしゃ)の身の上知らず...
吉川英治 「江戸三国志」
...いくら易者の身上知らずでも...
吉川英治 「江戸三国志」
...諺(ことわざ)にも『易者の身の上知らず』というではございませんか」「いや...
吉川英治 「新・水滸伝」
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