...「海潮音」の訳者上田敏をもやはり古典主義者と呼ばなければならぬ...
芥川龍之介 「人及び芸術家としての薄田泣菫氏」
...尤も亡くなつた上田敏博士などは...
薄田泣菫 「飲酒家」
...亡くなつた上田敏氏は子供の時静岡へ往(ゆ)く道中...
薄田泣菫 「茶話」
...クンカン8・11(夕)亡くなつた上田敏博士は晩年...
薄田泣菫 「茶話」
...上田敏博士の追悼会(ついたうゑ)が先日(こなひだ)知恩院の本堂で営まれた時...
薄田泣菫 「茶話」
...亡くなつた上田敏博士は...
薄田泣菫 「茶話」
...女中の返事10・20(夕)上田敏博士が文科大学教授として初めて京都の土を踏んだ時...
薄田泣菫 「茶話」
...ある日ひよつくり思ひ立つて岡崎にゐる上田敏博士を訪ねた...
薄田泣菫 「茶話」
...相手が上田敏氏と島村抱月氏の事だから...
薄田泣菫 「茶話」
...尤も亡くなつた上田敏博士などは...
薄田泣菫 「茶話」
...その室(へや)は上田敏氏や...
薄田泣菫 「茶話」
...故上田敏先生がその詩を巧みに訳された...
辰野隆 「雨の日」
...『明星』の態度は、矢張明治文学の特色である飜案の態度であつた、上田敏や、馬場狐蝶や、蒲原有明や――さういふ人を通じて伝へられて来た西洋文芸の飜案がその主なる主張となつて居た...
田山録弥 「明治文学の概観」
...例えば上田敏もこのタイプに近い処の大をなした人だったろう...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...私は先日上田敏の『現代の芸術』という本を読んだが...
戸坂潤 「読書法」
...上田敏(うえだびん)博士(当時学士)などに紹介されて...
野村胡堂 「楽聖物語」
...本来言へば、すべての良心のある翻訳者は、小宮氏が言つた位のことは自分で訳本の序に書いている筈である、堀口大学君の如きも、その訳詩集に「失はれたる宝石」といふ題をつけてゐるし、故上田敏博士も、訳詩集を出す毎に翻訳の不可能に属することを、自ら告白して謝罪されてゐた...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...上田敏氏の譯である...
長谷川時雨 「春」
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