例文・使い方一覧でみる「上無」の意味


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...そもそも私達が日常の経験では単に光速度に対し実際上無限に小さいような運動速度のみを見るのに慣れていることを思い合わせると...   そもそも私達が日常の経験では単に光速度に対し実際上無限に小さいような運動速度のみを見るのに慣れていることを思い合わせるとの読み方
アルベルト・アインスタイン 石原純訳 「相対性理論」

...もう此の上無事に一緒になる道が開いてゐなくともいゝと云ふまで音を立てゝ一しよに引きつけ合ふんです...   もう此の上無事に一緒になる道が開いてゐなくともいゝと云ふまで音を立てゝ一しよに引きつけ合ふんですの読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...此の上無い退屈の瞬間がずらずらと連続してそれが昼寝をしたり魚をおかずに飯食ったりそうした現実を組立てて居るようであった...   此の上無い退屈の瞬間がずらずらと連続してそれが昼寝をしたり魚をおかずに飯食ったりそうした現実を組立てて居るようであったの読み方
梅崎春生 「風宴」

...一通り検分の上無事に引揚げた...   一通り検分の上無事に引揚げたの読み方
江見水蔭 「備前天一坊」

...玲瓏玉の如く潔い」斯く考へる事が春三郎に取つて此上無き慰藉であつた...   玲瓏玉の如く潔い」斯く考へる事が春三郎に取つて此上無き慰藉であつたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...さうして三藏が矢張り青色の毛絲の羽織の紐を締めて呉れてゐるのを見て此上無き滿足を覺えた...   さうして三藏が矢張り青色の毛絲の羽織の紐を締めて呉れてゐるのを見て此上無き滿足を覺えたの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...その展覧会は断然無鑑査撤廃で行くのが純理でいやしくも展覧会に拠って作品を公表する以上無鑑査制のごときは...   その展覧会は断然無鑑査撤廃で行くのが純理でいやしくも展覧会に拠って作品を公表する以上無鑑査制のごときはの読み方
辰野隆 「芸術統制是非」

...この前提が実用上無謀ならざる事は数回同じ実験を繰返す時は自(おの)ずから明らかなるべきも...   この前提が実用上無謀ならざる事は数回同じ実験を繰返す時は自ずから明らかなるべきもの読み方
寺田寅彦 「自然現象の予報」

...この上無しとされているが...   この上無しとされているがの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...傍若無人――事実上無人なのですが――に...   傍若無人――事実上無人なのですが――にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...其上無経験な余は如何(いか)にペリカンを取り扱うべきかを解しなかった...   其上無経験な余は如何にペリカンを取り扱うべきかを解しなかったの読み方
夏目漱石 「余と万年筆」

...それを「史上無比の一大事業」として...   それを「史上無比の一大事業」としての読み方
蜷川新 「天皇」

...廿六日の條に初は始行世上無爲祈祷於鶴岡云々と鎌倉に起れる事件を記して而して...   廿六日の條に初は始行世上無爲祈祷於鶴岡云々と鎌倉に起れる事件を記して而しての読み方
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」

...ソレカラ仏蘭西を出発して葡萄牙(ポルトガル)のリスボンに寄港し、使節の公用を済(すま)して又船に乗り、地中海に入り、印度(インド)洋に出て、海上無事、日本に帰(かえっ)て見れば攘夷論の真盛りだ...   ソレカラ仏蘭西を出発して葡萄牙のリスボンに寄港し、使節の公用を済して又船に乗り、地中海に入り、印度洋に出て、海上無事、日本に帰て見れば攘夷論の真盛りだの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...原始考古学なぞいう学問は学術上無価値のものといえようか...   原始考古学なぞいう学問は学術上無価値のものといえようかの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...そうした史上無数な例も知らぬではない山路将監が...   そうした史上無数な例も知らぬではない山路将監がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...また、海上無事の祈り...   また、海上無事の祈りの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...その時は最上無二のように思われるんですが...   その時は最上無二のように思われるんですがの読み方
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」

「上無」の読みかた

「上無」の書き方・書き順

いろんなフォントで「上無」


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蹠骨   雑兵ども   相続争い  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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