...宮廷へ向かって上洛する...
...平安時代の貴族たちは、季節ごとに上洛、下向するのが習わしであった...
...王朝が変わるたびに、大勢の人々が上洛し、新しい時代の幕開けを祝うことがあった...
...上洛の前には、慎重に準備をしておく必要がある...
...散歩がてら、京都まで上洛するのもいいかもしれない...
...三室戸様が御上洛なされ「なかなかの力作だ...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...承久兵亂の記事に至りては半ば全く追記なり、若追記なりとせざれば、此日記者は數多の分身を有する人ならざるべからず、承久三年五月廿四日までは記者は鎌倉を中心として記述をなすと雖、廿五日の條に至りては初に自廿二日至今曉、於可然東士者、悉以上洛、於京兆所記置其交名也と鎌倉の事を記し、而して同日の條に今日及黄昏、武州至駿河國、爰安東兵衞尉忠家云々と駿河國に起れる事件を記す、日記者はこれよりして二個の分身を有す...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...」「文久三年将軍家茂上洛の時...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...軍兵(ぐんぴょう)をつれて上洛もしている今...
吉川英治 「私本太平記」
...手勢を連れた上洛でないゆえに...
吉川英治 「私本太平記」
...一路上洛のご用意をととのえるには...
吉川英治 「私本太平記」
...はやこの二度目の上洛軍は...
吉川英治 「私本太平記」
...上洛(じょうらく)のとちゅう...
吉川英治 「神州天馬侠」
...御上洛の大布令(おおぶれ)が発せられますのも...
吉川英治 「新書太閤記」
...京都へ上洛(のぼ)り...
吉川英治 「新書太閤記」
...「戻るぞ」上洛の折は...
吉川英治 「新書太閤記」
...上洛の途にのぼっていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...ふたたび上洛の途についた...
吉川英治 「新書太閤記」
...上洛して来るなどは思いもよらない...
吉川英治 「新書太閤記」
...世上に泰平を招来するために、いちど、御上洛あって、殿下とお会いなされたら……と、望んでいる次第なので」家康にたいし、陰に陽に「いちど大坂へ上るべきである」という慫慂(しょうよう)は、もう久しい懸案になっている...
吉川英治 「新書太閤記」
...後顧(こうこ)なく御上洛(ごじょうらく)くださいまし...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...上洛(じょうらく)中の鎌倉の大名衆や執権の家人(けにん)たちが...
吉川英治 「親鸞」
...猜疑(さいぎ)して上洛せぬとすれば推問使(すいもんし)を下向させて...
吉川英治 「平の将門」
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