...父が転んで、机の上敷きになった...
...この腰痛は、上敷きを持ち上げた時になるんだ...
...間違って上敷きを下に置いて、上に敷いていたものが潰れた...
...彼は、上敷きのために胃をこわした...
...友達が引っ越しを手伝ってくれたとき、上敷きになって大変だった...
...一方長官の官吏は、下僕二人と共に、椅子二脚、用箪笥、卓子(テーブル)、寝台、上敷、枕、蚊帳その他ブラッセル産の敷物に至る迄、ありとあらゆる物を見つけて来た...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...お髪サンは敷布団を二枚重ねて其上に上敷きを延べながら...
高浜虚子 「斑鳩物語」
...後半分は畳敷と板の上に上敷(うわじき)をしいてどうにか部屋らしい体裁になっているが...
田畑修一郎 「石ころ路」
...上敷とタウェルの類...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...女中が盥や上敷を片付けた頃...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...室の中に上敷を拡げ...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...上敷の薄縁を引つ剥ぐと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...小君は板間(いたま)に上敷(うわしき)をひろげて寝た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...上敷(うわしき)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その顔明りはふしぎにあたりの机の上にも、上敷にも、そして窓の外の薄月のひかりさえ誘いいれているようなものだった...
室生犀星 「花桐」
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