...上土(うわつち)は赤く...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...地球をおおうて打ちつづくあの波の打ちあげた上土(うわつち)をとおしてしっかり足を踏みしめて...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...お鈴はひどく頭を打つて氣を喪(うし)なつた上土間の渡り板に足を挾んで右足を折つたらしく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お鈴はひどく頭を打って気を喪(うし)なった上土間の渡り板に足を挟んで右足を折ったらしく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...伯父上土井美濃守(どいみののかみ)と結托して...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...○醤油の醸造期限は気候の関係上土地によりて大差あり...
村井弦斎 「食道楽」
...二百俵を大上土とするというのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
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