...上体起こしをすると腹筋が鍛えられます...
...ラグビーのスクラムでは、前列は上体を前に傾けます...
...上体を倒して腰を曲げると、腰痛の原因になることがあります...
...スカイダイビングでは、飛行機から飛び出す瞬間に上体を前に倒します...
...ヨガのポーズ「上体前屈」は、背骨を伸ばすのに効果的です...
...上体を机の上に乗りだした...
有島武郎 「星座」
...どうしたのかこのときに彼の上体は意志に反してドタンと卓子の上に崩れかかった...
海野十三 「火葬国風景」
...によろ/\と上体をゆすぶりながら...
鈴木三重吉 「蛇つかひ」
...するりとその上体をすべらせて座席の下に身を隠した...
高見順 「いやな感じ」
...その上体がだるくて熱ざした...
田中貢太郎 「あかんぼの首」
...」青木は卓にしがみつき、上体を傾けて、胃袋の中のものをげっげっと吐き出した...
豊島与志雄 「擬体」
...上体をふらふらさしていた...
豊島与志雄 「潮風」
...美春はまた上体を屈めて...
豊島与志雄 「非情の愛」
...上体をくねらして...
豊島与志雄 「必要以上のもの」
...上体しか分らず、なにか仄暗い不吉な感じである...
豊島与志雄 「復讐」
...細そりした腺病質の上体をぬけ出して...
豊島与志雄 「慾」
...寂然としずまりかえっていた霊媒の上体がゆらゆらと揺れだし...
久生十蘭 「雲の小径」
...突然口を噤んで上体を真直ぐにしたまま一方をじつと見つめ...
北條民雄 「道化芝居」
...彼はちょっと眉をひらいて上体を動かし...
本庄陸男 「石狩川」
...突然上体を激しく煽るや逆手に握つた短刀を力一杯吾と吾が腹に突き刺し...
牧野信一 「沼辺より」
...上体をうつぶせに畳に倒し...
三好十郎 「その人を知らず」
...しゃがんで水田を掻いていた百姓の一人が、上体を起す...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...衣裳はすべて観音などと同じく半裸の上体に首飾りと天衣とをまといつけるインド風である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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