...上体起こしをすると腹筋が鍛えられます...
...ラグビーのスクラムでは、前列は上体を前に傾けます...
...上体を倒して腰を曲げると、腰痛の原因になることがあります...
...スカイダイビングでは、飛行機から飛び出す瞬間に上体を前に倒します...
...ヨガのポーズ「上体前屈」は、背骨を伸ばすのに効果的です...
...私はその時急速に上体をかがめて近寄り...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...男の細い上体は、黒いズボン吊りにしめつけられ、あえいでいるように見えた...
梅崎春生 「黄色い日日」
...どうしたのかこのときに彼の上体は意志に反してドタンと卓子の上に崩れかかった...
海野十三 「火葬国風景」
...水を浴びたみたいに裸の上体から汗をしたたらせたおやじは...
高見順 「いやな感じ」
...エスピノザハ上体ヲグット後ロニ反ラセルノ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...上体をくねらせた...
外村繁 「澪標」
...隣りに寝ていた妻が上体を擡げ...
外村繁 「夢幻泡影」
...上体をくねらして...
豊島与志雄 「必要以上のもの」
...地についた両の食指に上体をもたして...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その上体質の割合に精力がつづくから...
夏目漱石 「門」
...その上体術は非凡だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...上体を仰向けに投げ出した...
葉山嘉樹 「牢獄の半日」
...芸人は足と上体とを支えることができないため...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「断食芸人」
...上体はやはり長閑なヘチマのやうにぶらついてゐるのに斜めに頤を伸した伏目をもつて...
牧野信一 「月あかり」
...腕組みをした上体を反らせながら凝つと微かな眼で画面を瞶めてゐた...
牧野信一 「雪景色」
...あぐらをかいて坐っている上体をひどくゆすぶった...
宮本百合子 「菊人形」
...一、二度こけそうになったりして二人左手の道へ走って消える――早鐘)(しゃがんで水田を掻いていた百姓の一人が、上体を起す...
三好十郎 「斬られの仙太」
...小庭に面したいつもの位置に少しばかり上体を俯向けて端座して...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
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