...せっぱ詰って短い階段をかけ上り...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...音するものは上りか下りかの汽車の響きばかり――ねむさうなお君は...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...舷梯を上り切ると...
海野十三 「地球発狂事件」
...一つ俳句になほして見むとて、一峯の數峯になりて時雨れけり落葉して武藏野遠し水明り飛ぶ鳥を追ひこす山の落葉かな伯勞鳴くや石の地藏の首が無きよかれ、あしかれ、ともかくも、出來上りたり...
大町桂月 「國府臺」
...(立ち上り、襟元(えりもと)を掻(か)き合せ)おお、寒い...
太宰治 「春の枯葉」
...湯上りの肌(はだ)へバスローブを引っかけながら十分ばかりで戻って来たが...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...私は立ち上り、妻の肩に絆纏をかけてやる...
外村繁 「落日の光景」
...成り上りの軍閥に対する反感も強い...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...さて破笠子はおのれが歌舞伎座作者部屋に入り芝居道実地の修業したき心底篤(とく)と聞取りし後倶(とも)に出でて福地家に至り勝手口より上りてやや暫くわれをば一間(ひとま)に控へさせけるがやがてこなたへとて先生の書斎と覚しき座敷へ導きぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...肩に引っかけていた梯子をかけてスルスルと上りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...その上り框(かまち)のあたりに置いた手拭を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...支配人は先に立って二階に上り...
久生十蘭 「魔都」
...家へは帰らずジョバンニが町を三つ曲ってある大きな活版処にはいってすぐ入口の計算台〔に居ただぶだぶの白いシャツを着た人に〕おじぎをしてジョバンニは靴をぬいで上りますと...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...色の取合せや織り上りの美しさに...
柳田国男 「木綿以前の事」
...急に元気が出て立ち上りまして――「これ化物...
夢野久作 「白髪小僧」
...芸者上りの恋女房と...
吉井勇 「青春回顧」
...立ち上りかねた‥‥そして...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...まもなくルパンは起き上り...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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