...そのもう一つ上の部屋に...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「家じゅうの人たちの言ったこと」
...多少上の部の新聞に出たことでもあれば...
泉鏡花 「おばけずきのいわれ少々と処女作」
...そのうちわたしの上の部屋に住んでゐる学生が...
グスタアフ・ヰイド Gustav Wied 森林太郎訳 「尼」
...それを通して上の部屋が見えた...
海野十三 「宇宙尖兵」
...頂上の部屋から、急拵(きゅうごしら)えの足場を組んで、賊を逮捕しようという説も出たが、賊のポケットにはピストルがある...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...屋根から頂上の部屋へ降りる時は...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...上の部屋がひっそりしているようすでは...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...むぞうさに塔の頂上の部分を持ちあげて...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...自由に塔の頂上の部屋に出入りする事が出来るのでした...
太宰治 「ろまん燈籠」
...二段重ねの箪笥の上の部分を...
豊島与志雄 「変な男」
...上の部分は多分九世紀の中頃に改造されたものだろうという説が正しいと思う...
野上豊一郎 「処女の木とアブ・サルガ」
...あるいは上の部分を調べるために梯子(はしご)を登ったりしていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「流刑地で」
...彼の頭の上の部分に實に特徴のある廣さを與へて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...二重になって襞(ひだ)になっている上の部分はすっかり黴びていて腐り...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...いま上の部屋でレディと食事中だそうだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...上の部屋の松平男夫妻...
横光利一 「欧洲紀行」
...馬上の部将格の者には...
吉川英治 「大谷刑部」
...以上の部署へ兵力配置をなし終ったところで...
吉川英治 「新書太閤記」
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