...凡て社會的地位に於いて我等の上に立つものに限られてゐるか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...何時しか二人はモウ鶴飼橋の上に立つた...
石川啄木 「鳥影」
...ガランとした三和土(たゝき)の上に立つて...
犬養健 「愚かな父」
...しっかりした臨床実験の上に立つことが必要であった...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...上に立つ人々の修業の不足は...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...上に立つ人の徳は風のごとく...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...かういふ原理の上に立つて...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...代助は橋の上に立つて...
夏目漱石 「それから」
...死を生の存續となす前提の上に立つものとして...
波多野精一 「時と永遠」
...いかなる宗教も何等かの希望の上に立つてゐる...
波多野精一 「時と永遠」
...だが、高台の上に立つ、大きな病院の建物は、牢固(ろうこ)な壁や整った窓が下界の雨をすっかり遮(さえぎ)っていた...
原民喜 「秋日記」
...上に立つものがそれを暗黙のうちに解決しておかねばならぬものである...
本庄陸男 「石狩川」
...修辞学は人と人との関係の上に立つものとして根源的に社会的である...
三木清 「解釈学と修辞学」
...独断論が本質的にはなんら思想そのものの上に立つのでないからである...
三木清 「危機における理論的意識」
...彼等は所謂永遠なる理論が資本主義社會の歴史的條件の上に立つてゐることを理解する...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...かの根本的には三分法の上に立つところの古代...
三木清 「歴史哲學」
...私がその上に立つことはできます...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...特に現実の上に立つ工藝の問題に対して深い示唆をもつことを否むことができぬ...
柳宗悦 「工藝の道」
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