...上と下とからの抱合(サンドイッチ)兵団の攻撃にあっては...
海野十三 「今昔ばなし抱合兵団」
...上と下とは忠実なり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...二の腕の上と下とをハンカチで括(くく)ろとするのんで...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...秩序の一鞭をもって上と下の位置順序をもつ「形態の幾何学」とでもいうべき...
中井正一 「美学入門」
...上と下とで感慨深く顔を合せます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ええけんどね」上と下とで...
火野葦平 「花と龍」
...ある夕方岩の上と下とに立つて撮らせた寫眞が...
水野仙子 「夜の浪」
...また僕たちが上と下と反対にかける時ぶっつかってしまうことがあるんだ...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...あの世にもまたこの世のように上と下とがあるかなどと...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...上と下との曲木(まげき)には厚ぼったく白の胡粉(ごふん)で割菊(わりぎく)の紋などをつけます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...「あんたうちの社長知ってやないか」上と下の歯がむきだしになって...
山本周五郎 「陽気な客」
...そして、もう一度、上と下とて、両方の目が振り向き合った時、「――相良(さがら)さん、ずいぶん長いお湯でしたね」廊下の角に待っていたのは、宿の浴衣(ゆかた)にかい巻(まき)をひッかけた、丹頂のお粂(くめ)の姿でした...
吉川英治 「江戸三国志」
...いつか、赤壁渓(せきへきけい)の小道で見かけて、たたみ上げた野州石の上に身を隠し、主従して這い松の蔭からのぞき下ろした時、ふと、上と下で、顔を見合せるなり風の如く去ッた覆面の白い顔はこの男に違いありません...
吉川英治 「江戸三国志」
...――が、その狼狽した自分の挙動も、暗がりの上と下、気どられたはずもないと、いっそう、ぐっと落ちつき払って...
吉川英治 「私本太平記」
...そして新兵衛を近くにまねき、廊の上と下とで、なにかを、ひそかに耳打ちしていた...
吉川英治 「私本太平記」
...石段の上と下とから...
吉川英治 「私本太平記」
...上と下とを、くるくる通っておるに過ぎぬ」「それが汲みかねる...
吉川英治 「新書太閤記」
...かくして上と下との力が何らの無理もなく相倚(あいよ)り相掛かって...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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