...三軍を率ゐて逐鹿を事とす...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...独主力軍の運動翼として第一ないし第三軍が仏第五軍及び英軍を包囲殲滅すべき態勢となった...
石原莞爾 「戦争史大観」
...第一ないし第三軍を一指揮官により統一運用したならばあるいは国境会戦に更に徹底せる勝利となり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...しかるに独大本営は自らこの戦場に進出し直接三軍を指揮統一することもなさず...
石原莞爾 「戦争史大観」
...「三軍もその帥をうばうべし...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...彼は三軍を叱するような声で言う...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...その二十二貫小山のごとき体格と常に怡然(いぜん)たる神色とは洶々(きょうきょう)たる三軍の心をも安からしむべし...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...旅順口を撃破した乃木第三軍は...
牧野信一 「サクラの花びら」
...越王泰阿の剣を揮(ふる)えば敵の三軍破れて流血千里といい...
南方熊楠 「十二支考」
...三軍を率(ひき)いる将軍だっ...
吉川英治 「鬼」
...わずか三十六歳でしかなかったのかなあ」と三軍...
吉川英治 「黒田如水」
...呉の三軍はふるい恐れて...
吉川英治 「三国志」
...三軍に出発を令した...
吉川英治 「三国志」
...孔明とその三軍は...
吉川英治 「三国志」
...南から還った三軍は...
吉川英治 「三国志」
...果たして、彼がことばを結ぶと、蜀の三軍は、わあっと、大呼を揚げてその弁論を支持し、また自己の感情を、彼の言説の上に加えた...
吉川英治 「三国志」
...完全なる三軍の将義貞だった...
吉川英治 「私本太平記」
...三軍の旌旗(はた)である)なぜ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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