...三軍の味方を得たも同様...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...「三軍の懼の中に...
中島敦 「妖氛録」
...佐世保三軍港のどれからもそんなに遠くなく...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...九月の末には湊で勇三軍に冠たりといふ働をしたので...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...しかしそれが敵にくつがえされる場合は当然な戦争だが、味方の方からそれをくつがえされたときほど、三軍の将として、哭(な)くにも哭けない辛さというものはない...
吉川英治 「黒田如水」
...三軍の幕中に泰然とかまえていて...
吉川英治 「三国志」
...三軍を閲(けみ)し...
吉川英治 「三国志」
...予、三軍をひきいて、疾(と)くこれに游漁す...
吉川英治 「三国志」
...呉の三軍をひきい...
吉川英治 「三国志」
...呉の三軍はふるい恐れて...
吉川英治 「三国志」
...かくて三軍は百難を克服して...
吉川英治 「三国志」
...まさに三軍を将率し...
吉川英治 「三国志」
...三軍を沸騰(ふっとう)させて出向くのを常道とする...
吉川英治 「私本太平記」
...三軍のあいだに立つようなことも...
吉川英治 「私本太平記」
...義貞の三軍はふるわなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...三軍星(ほし)をいただき...
吉川英治 「神州天馬侠」
...三軍にわかれ、三道から進められ、旗鼓(きこ)雲に喊(かん)し、歩武山嶮(さんけん)を揺(ゆ)すった...
吉川英治 「新書太閤記」
...三軍のうち、第二隊だけを、ここの前門にのこして、自身の本隊と第三隊は、道を潜行して、搦手(からめて)の裏門へかかった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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