...「この山は三角点があるから、そこに登ったら見晴らしがいいよ」...
...「三角点に向かって進んでいたら、林に迷ってしまった」...
...「旅行の計画では、観光スポットに加えて三角点も巡ってみたい」...
...「ハイキングが好きなら、三角点めぐりをしてはどうですか?」...
...「地図を見ながら、三角点を探すのが楽しいんだ」...
...ちょうど三角点に当っているのを知っていたので...
魯迅 井上紅梅訳 「明日」
...遥(はる)か向いの三角点が見えて来た...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...三角点の下につき...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...測地用(そくちよう)の三角点のやぐらが...
海野十三 「少年探偵長」
...陸地測量部の三角点の礎石があった...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...このいたずらを利用したものの例としては三角測量の際に遠方の三角点から光の信号を送るへリオトロープがあり...
寺田寅彦 「異質触媒作用」
...この一等三角点にはみんな高い山の頂上が選ばれる...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...各三角点から数十キロないし百キロの距離にある隣接三角点への見通しがきかなければならないからである...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...やっとどこかの三角点の櫓(やぐら)にたどりつくと...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...そうして当局者の好意で主要な高山における三角点の観測者の名前とその測量年度を表記したものを手にすることができた...
寺田寅彦 「地図をながめて」
...不帰岳の三角点附近がその中心だ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...その終局点にあたる念丈ガ岳二二九〇・六メートルの三角点に立てよう...
細井吉造 「二つの松川」
...それは頂上ではなく一つ手前の三角点だった...
松濤明 「春の遠山入り」
...三角点の下の小突起を過ぎると...
松濤明 「春の遠山入り」
...三角点の青じろい微光の中を...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...三角点の青じろい微光(びこう)の中を...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...池田が頂きの三角点の石に腰を下している傍に立って...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...伊賀三国の三角点にそびえている...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索