...菊之丞は三太郎になると共に思ひ切り「惡い子」になつてやらうと思つてゐた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...三太郎おじさんなど...
壺井栄 「柿の木のある家」
...三太郎おばさんも話したことがありました...
壺井栄 「柿の木のある家」
...三同級の生徒はどれもこれもしやうのない三太郎としてばかにしきつてたにもかかはらずその三太郎の隊長ともいふべき蟹本さんには心からませた同情をよせてゐた...
中勘助 「銀の匙」
...三太がぽつねんと佇んでいる椎の樹の多い部落や...
中村地平 「南方郵信」
...京極三太郎は編集長の云いつけで...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...喜三太も敬太郎も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...心當りを一と廻りしようか」「へエ――」平次は先づ八五郎と一緒にツイ五六軒先のお厩(うまや)の喜三太の家を覗きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...町内中に觸れ廻る柄だよ」「――」「喜三太は娘に嫌はれてゐたといふから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三太「どこのお神さんだか失礼な方だ...
三宅花圃 「藪の鶯」
...全体御廏の喜三太のごときは...
柳田国男 「雪国の春」
...露子さんと三太郎君は毎日のように顔を合わせておりました...
夢野久作 「卵」
...三太郎猿(さんたろうざる)ほどのあざやかさではないが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あれッ……」三太郎のヘンな啼(な)きごえに余一も咲耶子も...
吉川英治 「神州天馬侠」
...突(つ)くな」「なんのこと――三太郎猿(さんたろうざる)でございましたか」「人をおどろかすやつじゃ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...使いをしてきた三太郎猿(さんたろうざる)が最前(さいぜん)からしたり顔をして...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「――初めの早馬は、姫路で受け、これへ参る途中でも、次々の報を聞き申したが、その後、岩間三太夫めは、当然、滝川一益と合体し、一益は令を下して、峰ノ城には甥の滝川詮益(のぶます)を、関には滝川法忠(のりただ)を、亀山には佐治益氏(ますうじ)を、それぞれ配して、鈴鹿口を扼(やく)し、こなたの南下を犇々(ひしひし)備えておるとのことでおざる」盛信が云い終ると、「滝川ずれは何ともないが」と、秀吉が補足(ほそく)した...
吉川英治 「新書太閤記」
...三太夫には分りすぎるほど分っている父の心もちではあった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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