...サッカーの試合で、三十人の選手が出場する...
...あの会社には、三十人以上の社員がいる...
...集まりには三十人以上が参加する予定だ...
...三十人以上のグループをまとめるのは大変だ...
...三十人もの客が一斉に帰るときは、散らかるので注意が必要だ...
...数(かず)にしておよそ二三十人...
芥川龍之介 「邪宗門」
...大教正 七人 教正 二十二人 僧長 二人神学校 四十六 教員 二百三十人 生徒 二千七十八人僧坊 四百六十一 坊僧 六千八百九十六人尼坊 四百二十九 尼 千七百二十七人寺僧 一万五千二十六人そのほかハンガリーには...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...三十人の中からあなたを選んだのぢやありませんか...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...そのしたで巡査が二三十人して教練をやらされていた...
太宰治 「葉」
...何時にても三十人以上を饗するの食膳は準備しつゝありといふに非ずや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...この間、それを調べたが、当家の異国方軍制――武田流の軍法――によると、文禄までは、千人として士分の騎馬五十人、徒歩(かち)五十人、弓足軽三十人、槍足軽三百人、鉄砲足軽七十人、残りが小者、輸卒だが、主力は槍であった」名越は、困った...
直木三十五 「南国太平記」
...「……折悪(をりあし)く局中病人多く、僅々三十人、二ヶ所の屯所に分れ、一ヶ所、土方歳三を頭として遣はし、人数多く候処、其方には居り合ひ申さず、下拙(げせつ)僅々人数引連れ出で、出口を固めさせ、打入り候もの、拙者初め沖田、永倉、藤堂、倅(せがれ)周平、右五人に御座候、かねて徒党の多勢を相手に火花を散らして一時余の間、戦闘に及び候処、永倉新八郎の刀は折れ、沖田総司刀の帽子折れ、藤堂平助の刀は刃切(はぎれ)出でささらの如く、倅周平は槍をきり折られ、下拙刀は虎徹故にや無事に御座候……」「なるほど」「実にこれまで度々戦ひ候へ共、二合と戦ひ候者は稀に覚え候へ共、今度の敵多勢とは申しながら孰(いづ)れも万夫不当の勇士、誠にあやふき命を助かり申候、先づは御安心下さるべく候……」「なるほど」米友はしきりに感心して、近藤勇がはるばる京都から、江戸にいる養父周斎の許(もと)へ宛てたという手紙のうつしを、読んでもらって聞いてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...三十人ばかりの男が...
中島敦 「環礁」
...三十人の労働者あるいは店の手代(てだい)番頭(ばんとう)めかしい者が一群をなしていた...
新渡戸稲造 「自警録」
...飛鳥山に二三十人いましたよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...見た者が二三十人もあるから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それを中心にして三十人の粒選りの客は...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...三十人の人間とそれだけの肉をかくせるような構えの家はそう数あるもンじゃない...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...「三十人くらゐを相手の茶話會」といふ約束であつたのだし...
正宗白鳥 「私も講演をした」
...ずっと見える所に女房の三十人ほどが幾つものかたまりを作っていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼女は全校の生徒七百の中(うち)二三十人の友達を持っているが...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...この辺にまで武田勢の散っておる謂(いわ)れはなし、思うに、きょうの合戦を気構えて、落人(おちゅうど)の道に網を張り、稼ぎを待つ野武士共の群に相違あるまい」「野武士とあれば、多くも二、三十人...
吉川英治 「上杉謙信」
...部下三十人の足軽を率(ひき)いている小隊長なので...
吉川英治 「新書太閤記」
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