...近藤 正 二十四渡辺 公平 二十一河津 静重 二十一山田 二郎 二十三江口 新造 二十二富田 英男 二十三家村 貞治 二十三上原 武夫 二十有田祥太郎 二十一関 七郎 二十三山本 勘二 二十二この宿帳に早大山岳部員の名前が十一人そろったのはこれが最後である...
石川欣一 「針の木のいけにえ」
...乗客はみんな石ころであって自分もその中の一つの石ころになって周囲の石ころの束縛をあきらめているところにおのずから「三上」の境地と相通ずる点が生じて来る...
寺田寅彦 「路傍の草」
...大津に入るあたりで三上山を見た...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この私のクラスは、谷崎、広津、三上、宇野などの二年下で、里芋に拡声器をつけたような木村毅(き)...
直木三十五 「死までを語る」
...三上於莵吉が一日に幾枚かき飛ばすとか...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...三上於菟吉(おときち)で「原泉社」といふ出版屋を二人で始めた...
直木三十五 「貧乏一期、二期、三期」
...あの二階で病んでゐた三上於菟吉も...
長谷川時雨 「夏の夜」
...(波田、三上のごときは、その全部を二重にぬらした、つまり一そろいの服を二度ぬらした...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...これ以上おれたちの腕にゃ合わねえんだから」三上はいよいよ打(ぶ)っつけるようにいい切った...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...三上の生涯を通じて所罰さるべきであり...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...――逃げるには逃げられぬわい――三上は...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...ところが、三上は、それはばかなやり方だ、と考えた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...さてそれでは三上はどこへ行ったということになるし...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...三上のような捨てっぱちなやり方は...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...一切は浪にさらわれた!三上は...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...彼らは、三上のように、あるいは、波田のように、あるいは小倉のように、西沢のように、自分をだんだん強く羽がいじめにする、労働条件から免れようとして、個人的に行動した...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...主任の岡崎と上山・白川・須田村・PCLの三上等でラッキーへ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...例えば「目黒区三上町一〇〇田村茂」に連絡する...
宮本百合子 「往復帖」
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