...「丈余」を超える高さの建物を見ると、恐ろしく感じます...
...丈余の安心を与える根拠はないので、慎重に行動するようにしましょう...
...彼女はそこで丈余の水を飲んで、眼鏡を掛けた...
...「丈余」の長さの木材を購入する場合、特注品しかありません...
...華奢な女性が、丈余強い力でバーベルを持ち上げる様子には驚かされます...
...その丈余の塀を乗り越えてしまった...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...三十一日には渡良瀬川もまた早川田あたりで一丈余りの増水を見た...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...冬は雪二丈余(よ)もつもりて人のゆきゝもたゆるゆゑ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...老爺が寸法を取ると、廻りが二丈余、差し渡し七尺幾寸かある...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...と一丈余も掘つて...
徳冨盧花 「水汲み」
...高き丈余にあまり...
仲村渠 「あなたの顔」
...そういう時期にも丈余の雪に埋れた越後の片隅では...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...その高いものになると一丈余にもなっている...
牧野富太郎 「植物記」
...すなわちそれは、今処々ニ之レアリ、江淮蜀漢ニ猶多シ、木ノ高サ丈余、皮ハ青緑色、葉ハ椿〔牧野いう、チャンチン〕ニ似テ闊厚紫色、三月ニ紅紫ノ細花ヲ開キ、七月八月ニ実ヲ結ビ椒子ニ似タリ、嫩ナル時微黄、熟スルニ至レバ則チ深紫、或ハ云ク顆粒緊小久キヲ経テ色青緑ナル者是レ呉茱萸、顆粒大ニシテ久キヲ経テ色黄黒ナル者是レ食茱萸ナリト、恐ラクハ亦然ラザラン(漢文)である...
牧野富太郎 「植物記」
...深さ丈余もあるクレバスがリッジ上に形成されていて一驚を喫する...
松濤明 「春の遠山入り」
...黒竜長さ丈余を見る...
南方熊楠 「十二支考」
...これは身長二丈余に達する事あり...
南方熊楠 「十二支考」
...しかも二丈余というのはかねてこの地方で言うことと見えて...
柳田国男 「山の人生」
...先ごろ鍛(う)たせたばかりの丈余の蛇矛(じゃぼこ)――牙形(きばがた)の大矛(おおぼこ)を先につけた長柄を舞わして...
吉川英治 「三国志」
...一丈余りの蛇矛(じゃぼこ)を舞わして...
吉川英治 「三国志」
...丈余(じょうよ)の大木へとびかかって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...大吉堂のそれは立像丈余の聖観音(しょうかんのん)であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...一丈余りの高さでは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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