...万世一系 - 「彼女は万世一系の皇族出身です」...
...無論(むろん)帝国臣民たる以上は万世一系の帝室を中心としなければならぬ...
大隈重信 「始業式訓示」
...万世一系ではなく...
太宰治 「惜別」
...二 万世一系の皇室という観念の生じまた発達した歴史的事情ヤマトに根拠のあった皇室が日本民族の全体を統一してその君主となられるまでに...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...学校教育における重要なる教科として万世一系の皇室を戴く国体の尊厳ということが教えられた...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...その国民と共に万世一系なのである...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...皇室の万世一系であるのは国民的信念であったというようなことのいわれているのも...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...ひとしくこれ万世一系の聖天子の王土であるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...我皇室が万世一系として永遠の過去から永遠の未来へと云うことは...
西田幾多郎 「世界新秩序の原理」
...「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す」ということである...
蜷川新 「天皇」
...日本は万世一系の天皇の統治する国であると称したことも...
蜷川新 「天皇」
...「万世一系の天皇統治す」は似てもつかぬ文句であった...
蜷川新 「天皇」
...万世一系のものであるといつてきた...
蜷川新 「天皇」
...「万世一系の天皇」という規定はないと同時に...
蜷川新 「天皇」
...「万世一系の天皇これを統治す」などという旧ドイツ帝国式の憲法は...
蜷川新 「天皇」
...「そもそも日本は万世一系の……」と日本の日本たる所以(ゆえん)を弁護しようとしかけたが――ああコン吉よ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...万世一系の帝室を奉戴(ほうたい)して...
慶応義塾 「修身要領」
...万世一系と信ぜられるところの皇室におかせられ奉っても...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...――そのためついに“皇統の連綿(れんめん)”も“万世一系(ばんせいいっけい)”も乱脈の相(そう)を来(きた)して...
吉川英治 「私本太平記」
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