...あの裏手には大きな奴が六七頭も飼ってあるのです」「ほほう」と帆村は目を円(まる)くした...
海野十三 「爬虫館事件」
...テントのそとにつないであった七頭の馬が...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...演技場をぐるぐる回っていた七頭の馬も...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...牛十四頭馬六十七頭 今年斃馬五十六頭なり(四)明治三十八年一月一日昨三十七年は我家(わがいえ)の大厄難たるも...
関寛 「関牧塲創業記事」
...六七頭の牛を、毎朝山へ放牧につれて行く...
田畑修一郎 「南方」
...七頭の乳牛を要し...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...牛は六七頭しかゐない...
北條民雄 「牧場の音楽師」
...露国皇太子が二十七頭撃たれたさうな...
正岡子規 「病牀六尺」
...わたしたちは十七頭気にいったのを見つけた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...かくのごとく乃至(ないし)多頭あり(『請雨経』には五頭七頭千頭の竜王あり)云々...
南方熊楠 「十二支考」
...鶴見かどこかにある巨大な屠殺場では一日七頭の牛を扱っているぎりだそうです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...猟師が五六人、犬が六七頭...
三好達治 「測量船」
...* 神話に語られている七頭の蛇...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...およそ馬七頭につけて戻るくらいの分量であったと話している...
柳田国男 「山の人生」
...山口屋へゆくまえに調べたところ、侍は十二人、あとは中間(ちゅうげん)小者(こもの)と人足で、荷駄が七頭あり、五頭にはかなり重量のありそうな箱荷が付けてあった...
山本周五郎 「風流太平記」
...バックを加えてみんなで七頭いた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...及び必要な付属品を合わせても七頭立犬橇三台で運搬できる重量に収まっていた...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...三十七頭の犬は全てキャンプ近くの未完成の犬囲いの中に連れて行かれた後だったが...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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