...私の七つか八つの頃のことである...
上村松園 「棲霞軒雑記」
...たしかに七つあったやつが...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...六つ七つの女のお子さんと...
太宰治 「斜陽」
...ポンソンビーも七つの槍(やり)を被ってたおれていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...第一のものの次には同じような第二のものがやってきて、それから第三第四と続いていて、七つの馬車が、馬の頭は前の車に接するくらいになって相次いで現われた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...したがって七つの饅頭は呼吸(いき)を二三度するうちに無くなってしまった...
夏目漱石 「坑夫」
...七つと進みました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...本当の伯父のように振舞って居りますが」「それは何時のことだ」「今から十年も前――私はまだ六つか七つの時でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この七つのローマ字とオタマジャクシが...
野村胡堂 「死の舞踏」
...貧にやつれたれば七つも年の多く見えて...
樋口一葉 「にごりえ」
...七つになる女の子を道連れにして...
久生十蘭 「雲の小径」
...中にも一番小さい七つになる児(こ)は天子様のお世継ぎの太子様であった...
夢野久作 「猿小僧」
...「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と皆が答へた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「十三時」
...七つになった時、ヨハンネスは学校に入れられた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」
...ファッツ聴きて我一たび杼を投げて七つの蚊を平らげた腕前で...
南方熊楠 「十二支考」
...我がほかに眷属が七つある...
南方熊楠 「十二支考」
...七つの亀吉(かめきち)と三つのお芳(よし)...
山本周五郎 「ちゃん」
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與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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