...十三日、丁亥、将軍家海辺の月を御覧ぜんが為、三浦に渡御、左衛門尉義村殊に結構すと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...○永四歳(丁亥)十月二日と彫ってある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...○永四歳(丁亥)十月二日と彫ってある...
徳冨蘆花 「地蔵尊」
...時維(ときにこれ)昭和廿二年歳次丁亥(ていがい)臘月(ろうげつ)の某日である...
永井荷風 「葛飾土産」
......
二葉亭四迷 「浮雲」
...不忍や権九郎より定九郎(昭和丁亥歳晩改稿)...
正岡容 「下谷練塀小路」
...(昭和丁亥七月稿)...
正岡容 「根津遊草」
...「丁亥元日、客歳冬暖、園中梅柳、頗有春色、故詩中及之...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...客歳は此年丁亥で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是に由つて観れば丁亥に来り嫁した新婦は横田氏勇であらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...丁亥三月既望の詩を寄示したるに由つて知ることが出来る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...榛軒の星期が丁亥の初にあつたことも亦自ら明になるのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...丁亥の三月は大なるが故に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...前年丁亥の事を叙せむがために...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又文政辛巳と丁亥とには...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...家譜に「文政十丁亥八月十五朝出生...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十年丁亥 平八郎三十五歳...
森鴎外 「大塩平八郎」
...正保(しょうほう)四年丁亥(ていがい)十二月朔日(さくじつ)興津弥五右衛門景吉華押(かおう)興津才右衛門殿正保四年十二月二日...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
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