...「一驚する」は、突然の出来事に驚くこと...
...「あの発言には一驚したよ」...
...「帰宅したら家に泥棒が入っていて、一驚した」...
...「警察に逮捕された時には、私は一驚で何も言えなかった」...
...「あのニュースを見た時、一驚して驚愕した」...
...西洋人はたしかに一驚を喫するであろう...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...先生も一驚を喫したそうで...
伊藤左千夫 「正岡子規君」
...私達は更に一驚を吃(きっ)しないではいられませんでした...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...探偵小説の面白さの案外大きな部分を占めているのに一驚を喫するかも知れないのである...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...漱石氏がその頃案外俳句に熱心であったことに一驚を喫するのである...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...一驚つかまつりました...
太宰治 「虚構の春」
...世人を一驚させたことである...
太宰治 「人物に就いて」
...聊か一驚を喫した...
徳富蘇峰 「弟を葬る」
...会話の愚かしさにわたしは一驚を吃した...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...突然この顔に出食(でっく)わして一驚(いっきょう)を喫(きっ)した...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...一驚せざるを得なかった...
火野葦平 「花と龍」
...また腰縄のつけるに一驚(いっきょう)を喫(きっ)して...
福田英子 「妾の半生涯」
...一驚を喫(きっ)するほどなり...
福田英子 「妾の半生涯」
...三益のよく食ふには一驚した...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...先ず法律的処罰の対象となり得るということに一驚したのは...
宮本百合子 「石を投ぐるもの」
...まるで子供のようにあしらわれたのには一驚でした...
山本周五郎 「雨あがる」
...まったく不思議な巡り合せで」「わしも因縁の奇なるに一驚を喫(きっ)した...
吉川英治 「江戸三国志」
...曹操は内心一驚を喫した様子である...
吉川英治 「三国志」
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