...「一驚する」は、突然の出来事に驚くこと...
...「あの発言には一驚したよ」...
...「帰宅したら家に泥棒が入っていて、一驚した」...
...「警察に逮捕された時には、私は一驚で何も言えなかった」...
...「あのニュースを見た時、一驚して驚愕した」...
...これを見(み)たら一驚(いつきやう)を吃(きつ)するであらう...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...本艇には面倒な仕掛が要(い)るのに一驚(いっきょう)した...
海野十三 「宇宙尖兵」
...検屍の人たちも一驚した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一驚つかまつりました...
太宰治 「虚構の春」
...あっと一驚させずば止(や)まぬ態(てい)の功名心に燃えて...
太宰治 「ろまん燈籠」
...此日電車沿線の開けたるを見て一驚を喫したり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...まず一驚を喫した...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...突然この顔に出食(でっく)わして一驚(いっきょう)を喫(きっ)した...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...一驚せざるを得なかった...
火野葦平 「花と龍」
...大の方が六畳敷なのは一驚し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...第一驚いたのは、大牟田なんてとこの客が、よくユーモアを解することだ、ぐっと調子を下ろさなくては、なるまいと思ってたのが、東京のまんまでいゝのだ、むしろ東京でもいゝ方の客と同じである...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...食堂一円の定食スープ他一皿には一驚...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...中てられた本人も一驚を喫した...
吉川英治 「折々の記」
...「やはりほんとだったのか」長崎は一驚した...
吉川英治 「私本太平記」
...一驚(いっきょう)を喫(きっ)したことにちがいない...
吉川英治 「私本太平記」
...一驚を喫(きっ)して...
吉川英治 「私本太平記」
...「迅(はや)いには一驚を喫した...
吉川英治 「新書太閤記」
...一驚(いっきょう)を喫(きっ)して帰ったことがある...
吉川英治 「新書太閤記」
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