...このお寺の本殿には十一面観音像が祀られている...
...十一面観音のお守りを買ってきてもらえませんか?...
...前世からの因縁を断ち切るために、十一面観音にお願いすることもあるそうです...
...成仏を願って、十一面観音の前でお経を唱える人もいます...
...十一面観音は、もともとは男性像だったという説もあるそうです...
...一面観客の象徴である...
伊丹万作 「演技指導論草案」
...そうすればそれは一面観念的なものでもなければならないではないか...
戸坂潤 「科学論」
...ことに東北隅の普賢や十一面観音などでは最も明瞭であった...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...これはもとより一面観である...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...堂塔僧房繁昌し仏法を行ず、炎上の時、尊像十一面観音、秀府二疋の犬の影像、北山へ飛び移る...
南方熊楠 「十二支考」
...肉身の相続で此十一面観世音に御仕へ申すと謂つて居られた...
柳田國男 「ひじりの家」
...わたくしはむしろ聖林寺(しょうりんじ)の十一面観音を取るのである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...壇上の聖林寺十一面観音の側に洋服を着た若い男が立っていた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...かくてわが十一面観音は...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...われわれは聖林寺十一面観音の前に立つとき...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...右の十一面観音と非常によく似た手法のものであるが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...法華寺の本尊十一面観音は二尺何寸かのあまり大きくない木彫である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...しかし大安寺(だいあんじ)の女らしい十一面観音なども同じ程度に長い...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...しかしこの十一面観音の面相はそういう期待に応ずるものではない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...だからこの十一面観音が貞観時代の作であって光明后をモデルとしたものではないという説の方がわたくしには望ましいのである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...そこで現在の十一面観音は光明后をモデルとした原作を頭に置いて後代の人が新しく造ったものだという想像説が成り立つ...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...ここに日本文芸史の一面観がある...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...聖林寺(しょうりんじ)十一面観音等)になると...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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