...之はカントの制限でもなく一面性でもない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...専門家も人間としての教養を具(そな)え専門家の一面性の弊に陥らないように読書は勧められるのである...
三木清 「如何に読書すべきか」
...すなわち一面性として...
三木清 「危機における理論的意識」
...あたかも一面性として...
三木清 「危機における理論的意識」
...このものの媒介によって自己の一面性と制限性とを脱して自己を止揚する...
三木清 「危機における理論的意識」
...曹操の一面性たる詩心――詩のわかる性情――をその血液からうけついだ者は...
吉川英治 「三国志」
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