...師匠の発句(ほつく)を滅後に一集する計画を立ててゐた...
芥川龍之介 「枯野抄」
...一集一作者にかやうの事例(ためし)あるにや...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...木刻紀要第一集が出た...
内山完造 「魯迅さん」
...三八九第一集を発送して...
種田山頭火 「行乞記」
...荷風全集最後の一集校正終了す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...ピアノでは同じ愛好家協会の第一集に入ったフィッシャーの「組曲」を推すべきだろう...
野村胡堂 「楽聖物語」
...バッハの真精神に還って演奏した第一集の「トッカータとフーガ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...「前奏曲」第一集の十二曲が...
野村胡堂 「楽聖物語」
...一集七枚のレコードを五集まで取った人は日本に幾人もなかったであろう...
野村胡堂 「楽聖物語」
...作者二十四歳の時出た第一集「乱れ髪」は一躍著者の文名を高からしめ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...第十一集に達した...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...そしていよいよその第一巻第一集を自費を以て印刷し...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...言い漏したが前の『日本植物志図篇』の書はその後どうなっタ? それは私の環境が変わったのでアレはまずその第十一集で打切り(十二集分の図は出来ていたけれど)...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...第一集「處女作」に續いて突然出版の運びになつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...久保田君の第一集...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...久保田君の第一集が出た時に...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...個々の住宅ではなく民居の一集団を遠望から囲おうとしていたかと思われて...
柳田國男 「地名の研究」
...横光利一集と書いた書籍ばかりが散乱して...
横光利一 「夜の靴」
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