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高浜虚子 「俳句への道」
...一身田と云う小さな宿場へ伴れて往き...
田中貢太郎 「雁」
...一身田から在所までは三里ばかりの里程(みちのり)があった...
田中貢太郎 「雁」
...一身田を離れると中野村と云う小村が来た...
田中貢太郎 「雁」
...其の足で一身田の四日市屋へ往き...
田中貢太郎 「雁」
...伊勢の一身田(いしんでん)の専修寺の中学校に英語国語の教師として雇われて二年ほどいた...
田山花袋 「田舎教師」
...伊勢に入る宮路ゆく伊勢の白子は竹簾古りにしやどの秋蕎麥の花一身田村途上鵲豆(ふぢまめ)を曳く人遠く村雀稻の穗ふみて芋の葉に飛ぶ四日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...伊勢国一身田(しんでん)の人である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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