...いきなり私の肩のあたりへ一足飛に飛び上りました...
芥川龍之介 「地獄変」
...一足飛びには面目を改めないのである...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...昨今になつて遂に一足飛をやつたやうだ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...自分は何か一足飛(いつそくとび)な事を仕出かさねばならぬやうに焦々(いらいら)するが...
石川啄木 「葉書」
...『新著百種』は一足飛びに出版界の一枚看板となり...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...尤(もっと)も当時のタワイない低級小説ばかり読んでる読者に対して一足飛びにツルゲーネフの鑑賞を要求するは豚に真珠を投げるに等しい無謀であって...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...一足飛びに上手(じょうず)になって...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...到底社会主義に一足飛びに移ることが出来ないが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...笹子峠から一足飛びに地獄の道行なんぞは...
中里介山 「大菩薩峠」
...金でも貸したのかい」「ほらまた一足飛(いっそくと)びをなさる」道也先生は少々おかしくなったと見えて...
夏目漱石 「野分」
...「あれだッ」と思うと一足飛びに――それを見た女は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...出世の階段を一足飛びに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...九太は一足飛びに他人になったような...
林芙美子 「帯広まで」
...一足飛び――大てい...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...一足飛びに都の方へ飛び出しました...
夢野久作 「白髪小僧」
...と、思うと、一足飛びに、「待てッ」と、その刃物の穂先が、追いつきざまに空(くう)を走って、お蝶の肩を貫こうとしましたが、彼女も察していたことなので、身を沈めると共に振顧(ふりかえ)って、「何をするのさッ、あぶない!」帯の間からつかんだ物を少年の顔へぶつけて走り去りました...
吉川英治 「江戸三国志」
...けれど、数千年の進歩も、実はまだ、尻ッ尾の痕のある人間だけに、大きな社会的堕落を来すと、一足飛びに、もとの原始人へ還元(かんげん)してしまう可能性は多分にある...
吉川英治 「大岡越前」
...我れ知らずもう一足飛び退いたところを...
吉川英治 「剣難女難」
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