...化合語とは、二つ以上の漢字があわさって一語を作ることです...
...経済学の一語として農業恐慌が発生すると農業の生産・販売に対する需要が減り、深刻な状況になります...
...衆一語を發するものなく...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...一語々々力を入れて言った...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...頭韻(とういん)法や反覆法――一語の...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...」の一語は、充分に生きているし、殊に電話などで最後に云われた「御機嫌よろしゅう...
豊島与志雄 「風俗時評」
...一語一語ゆっくりと答えた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...という一語をついでに加えよう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ガヴローシュはその一語をも聞きもらさなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...古来慣用せられた登高(とうこう)の一語で足りている...
永井荷風 「十九の秋」
...一語もさし挾まずに聞いていた...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...黙然(もくねん)として一語をも吐かなかッた...
二葉亭四迷 「浮雲」
...その箱の中から聞えて来る一語々々に...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...『今昔物語』三の十一語は迦毘羅衛(かびらえ)の釈種(しゃくしゅ)滅絶の時...
南方熊楠 「十二支考」
...その上スタニスラウスは一語毎に先づ塵払で払つて...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「祭日」
...この一語の前に何の面目があろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...史家は一語だに語っていない...
柳宗悦 「工藝の道」
...一語の沿革もまたきわめて大きな歴史を解明し得るものといえる...
柳田國男 「地名の研究」
...佐伯が一語一語はっきりと区切りながらいった...
山川方夫 「演技の果て」
...そして初めて、魯粛を岸へ突っ放し、「おさらば」と、一語、岸を離れてしまった...
吉川英治 「三国志」
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