...一見して、耕耘に熱心なことや永久的設備をしてかかつたことなどが分る...
岩野泡鳴 「日高十勝の記憶」
...一見して婦人と思われるワンピースか何かの婦人服を着なければならない筈だからね...
大阪圭吉 「花束の虫」
...一人は髪の毛の長い、色の白い、薄痘痕(うすあばた)のある、背の高い男で、風采は何所(どこ)となく田舎臭(ゐなかくさ)いところがあるが、其の柔和な眼色(めつき)の中(うち)には何所(どこ)となく人を引付ける不思議の力が籠(こも)つて居て、一見して、僕は少なからず気に入つた...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...エゴン・エルウィン・ウィッシュの訪問記を一見しても想像されるであろう...
寺田寅彦 「映画芸術」
...事実一見して非常に奇麗なことである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...諸君が丸善へ行ったら一見してわかるように黄色本という奴が流行している...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...其風采(ふうさい)を一見しても直(ただち)に現代人でない事が知られる...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...あれを一見して聞きしに勝る名優だと折紙をつけたということが何かの新聞に出ていたが...
中里介山 「生前身後の事」
...「見たような犬だ」兵馬は一見してその非常なる猛犬であることを知り...
中里介山 「大菩薩峠」
...全くお銀様独得のスフィンクスだということが一見して直ぐわかる...
中里介山 「大菩薩峠」
...一見して相当の品ではあるらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかして、この場合に行われたのは、足利家とはなんらゆかりのない豊臣太閤が、同様の私刑に行われたという現象であって、一見して誰もが、相当に度胆を抜かれたが、その傍の捨札までが、いつしか書き替えられてあるということは、文字ある人だけが気のついたことであった...
中里介山 「大菩薩峠」
...一見して人畜無害な小説なのに...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...一見して趣味の厳ましい...
牧逸馬 「土から手が」
...喜多村緑郎の方が一見して比べものにならない程うまいと思はれるのは當然である...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...一見して華麗であるともかかるものは早く厭(あ)きる...
柳宗悦 「工藝の道」
...成長したのでも一見して凡そ年齢は知れるが...
柳田國男 「どら猫観察記」
...「一見して分るではないか...
吉川英治 「三国志」
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