...彼は自分の人生を渾沌から救い出すため、一縷の望みを抱いていた...
...地球へ帰る一縷(いちる)の望みができてきた...
海野十三 「月世界探険記」
...一縷(いちる)の望みに...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...一縷(いちる)の望みだよ」諸戸は考え考えそんなことを云った...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...心細くも立ち上る一縷の香煙に身を包ませて...
高山樗牛 「瀧口入道」
...ヘクト,ルになほも言句を吐かすべき一縷の望猶殘る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...それですら都鄙の間に通う血の一縷(いちる)となったと思えば...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...一縷の生を托するものよ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...母は不安の裏(うち)に一縷(いちる)の望を現わした顔色をして...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...吾輩の爪は一縷(いちる)のかかりを失う...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...――一縷(いちる)の望みを抱いて百瀬さんの家へ行ってみる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...彼らに一縷(いちる)の光明を授けんこと...
福田英子 「妾の半生涯」
...それよりは、なにとぞ、もいちど、殿の御威光をもちまして」「いや、まにあわん」「どうしてですか」「はや、事つぶさに認(したた)めた上訴の状を使いに持たせ、即刻、評議の座から、鎌倉表へ早馬を出した」「げっ、上訴の早馬を」義貞の宣告に似た言い方もだが、一縷の望みを、とっさに失って、彼女は暗い目まいのうちに、手足の先まで、冷たくなってゆくのを覚えた...
吉川英治 「私本太平記」
...その一縷(る)の望みだにかのうなれば...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...俄然と眼をさまして一縷(る)の望みを江戸の空へつないだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...南下の途にある総督軍とをつなぐ一縷(る)の希望ですが……その谷村計介が変装して鎮台を脱出してからも早(はや)一月の余にもなるが...
吉川英治 「日本名婦伝」
...一縷(いちる)の心持ちを張っていた...
吉川英治 「松のや露八」
...ある!」沢庵は一縷(いちる)の望(のぞ)みへ情熱をこめて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ことによると一縷(いちる)の手懸りといえるやも知れない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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