例文・使い方一覧でみる「一縷」の意味


スポンサーリンク

...彼は自分の人生を渾沌から救い出すため、一縷の望みを抱いていた...   彼は自分の人生を渾沌から救い出すため、一縷の望みを抱いていたの読み方

...この混沌たる暗黒時代に一縷の光明を与ふるものは僕等の先達並びに民間の学者の纔(わづ)かに燈心を加へ来れる二千年来の常夜燈あるのみ...   この混沌たる暗黒時代に一縷の光明を与ふるものは僕等の先達並びに民間の学者の纔かに燈心を加へ来れる二千年来の常夜燈あるのみの読み方
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」

...只簾を漏れて心細くも立迷ふ香煙一縷...   只簾を漏れて心細くも立迷ふ香煙一縷の読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...一縷(いちる)の望みだけをつないで...   一縷の望みだけをつないでの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...これならばと一縷(いちる)の希望を繋いだ...   これならばと一縷の希望を繋いだの読み方
オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 森鴎外訳 「襟」

...互に融和すべき一縷(る)の糸の繋(つな)がれていることである...   互に融和すべき一縷の糸の繋がれていることであるの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...吾輩の爪は一縷(いちる)のかかりを失う...   吾輩の爪は一縷のかかりを失うの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...一縷の望みを抱いて百瀬さんの家へ行く...   一縷の望みを抱いて百瀬さんの家へ行くの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...一同の心にはまた一縷の希望が萌して来た...   一同の心にはまた一縷の希望が萌して来たの読み方
久生十蘭 「魔都」

...とにかく一縷(いちる)の望みだ...   とにかく一縷の望みだの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」

...一縷(いちる)の希望を持たせることが...   一縷の希望を持たせることがの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」

...その一縷の糸にいろんな名の人がつながって極楽へ行けた云いつたえを信ずればね...   その一縷の糸にいろんな名の人がつながって極楽へ行けた云いつたえを信ずればねの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...第二百七十二 善後策この夜お登和嬢は一縷(いちる)の望(のぞみ)を抱いて寝(い)ねぬ...   第二百七十二 善後策この夜お登和嬢は一縷の望を抱いて寝ねぬの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...また一縷(いちる)の未練をつないで...   また一縷の未練をつないでの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...一縷(る)の望みをつないで...   一縷の望みをつないでの読み方
吉川英治 「三国志」

...こうした中で、ただ一縷(る)、清子は草心尼の返事だけを心待ちに待っていた...   こうした中で、ただ一縷、清子は草心尼の返事だけを心待ちに待っていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...強いて一縷(る)の頼りをもって...   強いて一縷の頼りをもっての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...一縷(いちる)の望みを抱いて...   一縷の望みを抱いての読み方
吉川英治 「親鸞」

...さしもの難事件に一縷(いちる)の光明を見たと欣んだのも束(つか)の間であった...   さしもの難事件に一縷の光明を見たと欣んだのも束の間であったの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「一縷」の読みかた

「一縷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「一縷」


ランダム例文:
実演者   騒ぎが収まる   全家  

【初心者向け】見たまま改行で保存できる!無料手書きフォント作成ツールの新機能ガイド

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
宇宙旅行   多孔性材料   非協力的  

スポンサーリンク

トップへ戻る