...細長い食卓の一端に...
有島武郎 「或る女」
...見ると牧師は腰掛の一端に倚りかゝつて後向に一人の青年と話をして居たが...
有島武郎 「半日」
...あれだけ多量の諷刺を通じてなおかつその思想の一端に触れることができないような...
伊丹万作 「ルネ・クレール私見」
...暴徒はその一端におり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...客間の他の一端にある扉(とびら)が少し静かに開いて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...無雑作(むぞうさ)に梯子の一端に手をかけると...
中里介山 「大菩薩峠」
...西條山是一端に隆起するものは...
長塚節 「草津行」
...しかしてついに太陽の一端に接触した時の...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...その一端に逞(たく)ましい柱があつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...家中の者が廊下(らうか)の一端に驅けつけました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いつも自分の坐る食卓の一端に...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...その一端に何か綱のようなものを結びつけることが必要となった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...私はその一端に腰掛け...
牧野富太郎 「若き日の思い出」
...あれは私が森栖先生への御恩返しの一端にもと思って作ったものです...
夢野久作 「少女地獄」
...その先鋒はもう関ヶ原の一端に...
吉川英治 「剣の四君子」
...艫(とも)の一端にしつらえた...
吉川英治 「私本太平記」
...お役の一端にでも立ちたい)という気持がおこり...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...林から折れて出ると直ぐ大野原の一端に入り込んだ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索
