...世界で一番後一番後しになった日本国でも...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...私は一番後しになつた...
石川啄木 「二筋の血」
...其一番後から降りやうとする子供を芳公は力まかせに突き落したのです...
伊藤野枝 「白痴の母」
...一番後から窓を越して庭へ下りた...
海野十三 「四次元漂流」
...樹の枝に引ッ掛った赤坊の写真が一番後から...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...皆の一番後からちびのティムが云った...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...彦一も一番後からついて行った...
豊島与志雄 「ものの影」
...一番後で逢つた時は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一番後は一昨日の通り番頭さん――」一歩踏み出しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一番後は一昨日の通り番頭さん――」一歩踏み出しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ちょいとお顔を」一番後ろの方に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大勢一緒に飛び出しましたから」「主人の半次郎は?」「一番後でした」「確かに主人は裏口から出て來たのかい...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もっとも一番後で五人の子供が空地の隅っこに一とかたまりになって話しているのを見たのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一番後(うしろ)の子が...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...正三は三浦と一緒に一番後からしんがりの椅子に腰を下ろしてゐた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...一番後にいた殿艦(でんかん)『カムチャッカ』と六番艦の『ミゾリー』がわずか二分間で...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...一番後れた甚伍左が懐中に手を入れながら仕置場の方を見下していたが...
三好十郎 「斬られの仙太」
...またその祭の行列の一番後には...
柳田国男 「木綿以前の事」
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