例文・使い方一覧でみる「一理ある」の意味


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...ミネルヴァの神が建てた家に対して非難の神モモスが主張した一理ある難癖であると思う...   ミネルヴァの神が建てた家に対して非難の神モモスが主張した一理ある難癖であると思うの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...彼女のこの想定にも一理ある...   彼女のこの想定にも一理あるの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...それで、嫂(あによめ)に向つて、「貴方(あなた)の仰(おつ)しやる所も、一理あるが、私(わたし)にも私(わたし)の考があるから、まあ打遣(うちや)つて置(お)いて下(くだ)さい」と云つた...   それで、嫂に向つて、「貴方の仰しやる所も、一理あるが、私にも私の考があるから、まあ打遣つて置いて下さい」と云つたの読み方
夏目漱石 「それから」

...それで、嫂に向って、「貴方の仰しゃる所も、一理あるが、私にも私の考があるから、また打遣(うちや)って置いて下さい」と云った...   それで、嫂に向って、「貴方の仰しゃる所も、一理あるが、私にも私の考があるから、また打遣って置いて下さい」と云ったの読み方
夏目漱石 「それから」

...尤もその思想の一理あるは許容すべきであらう...   尤もその思想の一理あるは許容すべきであらうの読み方
波多野精一 「時と永遠」

...この言もまた一理あるがごとくなれども...   この言もまた一理あるがごとくなれどもの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...一理ある...   一理あるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...あんたにも一理ある...   あんたにも一理あるの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」

...「諦めるほうが賢いだろう、あんたの使者の立場にはお気のどくだが、本枝和解などはもう末の末だ、時はぐんぐん動いている、ほかにもっと重大な問題がある筈だよ」「さればこそ本枝和解が大切なのだと存じますが」「さればこそとは」「さきほど先生の仰せに、まず国論民心の統一というお言葉がございました、さし迫っている時代の転換が重大であればあるだけ、国内はひとつに纒(まと)まらなければならぬ、『日本中の心が天皇親政の一点に集中した時』と仰せられた、その集中のためには小怨私憤を去って大きく纒まらなくてはならぬと思います、高松はそれを望んでいるのです」「うまく揚げ足をとったな」東湖はにっと苦笑した、「たしかに、それは一理ある、だが早水さん、その話はあんたのもので高松全藩のものじゃない、そうだろう」「しかしわたくしは現にこうして左近頼該さまの使者としてまいっているのです」「あんたは藩士じゃない」思いもかけぬところを東湖は突いた、秀之進は眼をみはった、「これはむろん使者としてのあんたの価値を指すのではない、高松の考え方がどこにあるかを云うのだ、もし本当に和解を計ることが必要であるなら、こんな密使の形式をとることはないんだ、そう思わないかね」「お言葉ですが、高松の事情はご存じのとおり単純ではありません、讃岐守さまと左近さま、江戸と国許(くにもと)、ひと口に申してもこの二つの流れがあります、そして」「その流れを一つにすることのほうが」と東湖はすばやく口をんだ、「本枝和解よりも先決問題ではないのか、高松には限らぬ、どこの藩でも事情は同じことだ、新しい時代の潮流に棹(さお)を入れようとするものと古い塔をまもりぬこうとするものと、この二つはいま日本じゅう到るところで拮抗(きっこう)している、水戸だってその例から洩れはしないのだ、うちあけて云えば……、本枝和解の意義はかなり大きい、幕府における讃岐守さまの地盤と、老公を戴く水戸の勢力とが一つになることは、新世代への政治にかなり強い軸をなすだろう、たしかにその点は見のがすことはできない、左近さまの望むのはそれだけれども、老公と高松とを離反せしめた事情を考えれば、いま両家の合流を計ることは無理だということがわかると思う」「両家御不和の原因が甲辰の事のほかにあるでしょうか」東湖はぐっと秀之進の眼をみつめた……いつか戸外は日が翳(かげ)って風だち、どこか遠くで微かに雷が鳴りはじめていた...   「諦めるほうが賢いだろう、あんたの使者の立場にはお気のどくだが、本枝和解などはもう末の末だ、時はぐんぐん動いている、ほかにもっと重大な問題がある筈だよ」「さればこそ本枝和解が大切なのだと存じますが」「さればこそとは」「さきほど先生の仰せに、まず国論民心の統一というお言葉がございました、さし迫っている時代の転換が重大であればあるだけ、国内はひとつに纒まらなければならぬ、『日本中の心が天皇親政の一点に集中した時』と仰せられた、その集中のためには小怨私憤を去って大きく纒まらなくてはならぬと思います、高松はそれを望んでいるのです」「うまく揚げ足をとったな」東湖はにっと苦笑した、「たしかに、それは一理ある、だが早水さん、その話はあんたのもので高松全藩のものじゃない、そうだろう」「しかしわたくしは現にこうして左近頼該さまの使者としてまいっているのです」「あんたは藩士じゃない」思いもかけぬところを東湖は突いた、秀之進は眼をみはった、「これはむろん使者としてのあんたの価値を指すのではない、高松の考え方がどこにあるかを云うのだ、もし本当に和解を計ることが必要であるなら、こんな密使の形式をとることはないんだ、そう思わないかね」「お言葉ですが、高松の事情はご存じのとおり単純ではありません、讃岐守さまと左近さま、江戸と国許、ひと口に申してもこの二つの流れがあります、そして」「その流れを一つにすることのほうが」と東湖はすばやく口をんだ、「本枝和解よりも先決問題ではないのか、高松には限らぬ、どこの藩でも事情は同じことだ、新しい時代の潮流に棹を入れようとするものと古い塔をまもりぬこうとするものと、この二つはいま日本じゅう到るところで拮抗している、水戸だってその例から洩れはしないのだ、うちあけて云えば……、本枝和解の意義はかなり大きい、幕府における讃岐守さまの地盤と、老公を戴く水戸の勢力とが一つになることは、新世代への政治にかなり強い軸をなすだろう、たしかにその点は見のがすことはできない、左近さまの望むのはそれだけれども、老公と高松とを離反せしめた事情を考えれば、いま両家の合流を計ることは無理だということがわかると思う」「両家御不和の原因が甲辰の事のほかにあるでしょうか」東湖はぐっと秀之進の眼をみつめた……いつか戸外は日が翳って風だち、どこか遠くで微かに雷が鳴りはじめていたの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...無碍(むげ)に敵へ挑(いど)みかかる理由はない)これも一理あるに似ているが...   無碍に敵へ挑みかかる理由はない)これも一理あるに似ているがの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...それにも一理あるな」やっと頷いた馬春堂の耳を引っぱッて...   それにも一理あるな」やっと頷いた馬春堂の耳を引っぱッての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...「いや、陳珪のいうところも、一理あるから、どうしようかと思案していたのさ」「死にかけている病人の意見などに動かされて、せっかくの良縁を、あなたは破棄してしまうおつもりですか」「むすめは、どうしているね」「泣いておりますよ、可哀そうに……」「弱ったなあ」呂布はつぶやきながら、吏士たちの詰めている政閣のほうへ出て行った...   「いや、陳珪のいうところも、一理あるから、どうしようかと思案していたのさ」「死にかけている病人の意見などに動かされて、せっかくの良縁を、あなたは破棄してしまうおつもりですか」「むすめは、どうしているね」「泣いておりますよ、可哀そうに……」「弱ったなあ」呂布はつぶやきながら、吏士たちの詰めている政閣のほうへ出て行ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...「むむ……それも一理あること」と...   「むむ……それも一理あること」との読み方
吉川英治 「三国志」

...それも一理ある」と不問に付して馬をおり...   それも一理ある」と不問に付して馬をおりの読み方
吉川英治 「三国志」

...長く持てるものではありません」「それも一理ある」曹仁は...   長く持てるものではありません」「それも一理ある」曹仁はの読み方
吉川英治 「三国志」

...思慮ふかい玄徳も、「一理ある」と、意をうごかされた...   思慮ふかい玄徳も、「一理ある」と、意をうごかされたの読み方
吉川英治 「三国志」

...一理あることと聞え申した...   一理あることと聞え申したの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...――ま、一理あるな...   ――ま、一理あるなの読み方
吉川英治 「無宿人国記」

「一理ある」の書き方・書き順

いろんなフォントで「一理ある」

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