...足の一本しかない大男が現れて...
芥川龍之介 「犬と笛」
...あのフィルムが一本しかないと聞いて...
海野十三 「蠅男」
...一本しかないじゃないか...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...足が一本しかない兵たいがゐます...
鈴木三重吉 「一本足の兵隊」
...2.さてどうしたものだらう? 一本しかない雨傘がこはれてしまつた!3.君自身の傘を持つてつてくれ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...煙草はもうそれ一本しかないんだぜ...
谷譲次 「字で書いた漫画」
...がんりきは腕が一本しかないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...その一本しかない腕で...
中里介山 「大菩薩峠」
...一本しかない長い前歯を見せてニヤリとした...
中島敦 「悟浄出世」
...よく見ると足が一本しかない...
夏目漱石 「文鳥」
...いくら見ても足は一本しかない...
夏目漱石 「文鳥」
...島をめぐる道は只一本しかない...
林芙美子 「屋久島紀行」
...「しかし道は一本しかないからなあ...
北條民雄 「柊の垣のうちから」
...歯が一本しかない...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...腕(うで)が一本しかないものもありますし...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...樹齢の古い松ノ木が一本しかない...
山本周五郎 「青べか物語」
...傘が一本しかないのである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...一本しかない足の下で...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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