...日本人は一草一木を大切にする文化があります...
...彼女は自然を愛しているので、一草一木にも気を配っています...
...山歩きの際は、一草一木に触れたり、害虫を取らないように注意しましょう...
...風景写真を撮るときは、一草一木までくっきり写せるようなレンズが必要です...
...稲作においても、一草一木を大事にしているところがあるそうです...
...一木(ぼく)一草(そう)もおいたたぬ...
伊藤左千夫 「河口湖」
...「おい一木(いちき)...
海野十三 「大空魔艦」
...その会合の結果として六月一日の早朝、津田、松村、楢井、一木、中島、荒井、高橋などが早稲田の大隈邸を訪れた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...頂上に到れば、一木なし...
大町桂月 「常磐の山水」
...一木内相の理想(おもはく)通りに女を拵へさせたら...
薄田泣菫 「茶話」
...そこの一木一石みなおもひでの種だ...
種田山頭火 「其中日記」
...一木一草もその思ひ出の種とならぬのはなかつたのであつたけれども...
田山録弥 「ひとつのパラソル」
...岡田首相は暗に一木枢相と金森法制局長官とを擁護したというので...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...諸手突(もろてづき)に、一木の胸へ、こっちからも、必死の突撃を加えることである...
直木三十五 「南国太平記」
...一木の顔を見ていた...
直木三十五 「南国太平記」
...一木は之を支へる力がない...
永井壮吉 「冬日の窓」
...一木を得るごとに一名を選むこと...
中里介山 「大菩薩峠」
...一木一草にもうんと金を喰って居るのが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一木(いちぼく)何十両...
長谷川時雨 「お墓のすげかえ」
......
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...一木一草――ほんのかりそめのいと片々たる雑艸(ざっそう)までが立派に明日の糧(かて)となった...
正岡容 「小説 圓朝」
...一木の柱の下に坐す...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...玉堂翁のかく一木一草...
吉川英治 「折々の記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??